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『よし』・『ゆき』、我が家に住むペンギン?の「ペン太」の散策記です!

平塚周辺サイクリング参拝 ~2020.1.4(土)

2020-01-04 22:08:00 | 街・観光地編2020

 平塚八幡宮の絵馬。
可愛いでしょ🎵

 ゆきさんと平塚市をサイクリングしてきました。
とは言っても分解できる自転車は持っていないし、自宅から平塚迄漕いだ訳でも車で自転車を運んだ訳でもない。

 私が乗った自転車はこのママチャリ。
答えは平塚市のレンタサイクル。
JR東海道線平塚駅に隣接する市の駐輪場で貸し出している自転車です。
普通のレンタサイクルは、同じ型の自転車をまとめて購入し、籠などに『レンタサイクル』と書かれたどでかいプレートが付けられていて、大概スピードが出ないし、籠も小さくて荷物を入れるのに苦労し、それでいて電動自転車とか漕ぎやすい物は別料金・・・何て場所が多いけれど、平塚市の場合は放置自転車等、回収した自転車を使っているので、自転車の型はバラバラ。
レンタサイクルの表示は、テプラのシールなので、『いかにもレンタサイクルです!』と一目で分かる物ではない。
盗難防止には良いのだろうけれど、乗っていて擦れ違う人にジロジロ見られたり・・・と言う事も無い。

 漕ぎ易さは、私には小さいママチャリで、サドルの高さを調整して乗っているので、ペダルは軽いけれど、スピードは出ない。
でもまあ普通に漕げるから良しとしようと言う感じ。

 そして利用時間が9:00~18:00で、時間に関係無く¥200で利用出来るというのが最大の長所。

 旧東海道を東に向かい、相模川に架かる橋の手前に有る和菓子屋さん弘栄堂へ。
東海道歩きをした際に写真奥の橋を渡って平塚市に入り、先ずこのお店に寄った記憶が有る。
 名物は『ちょんまげ最中』と『河童どらやき』。
他にもアイスキャンディーやずんだ餅等扱う商品が多いお店です。
前回は『ちょんまげ最中』をお土産に買い、今回は我が家用に『河童どら焼き』を、ゆきさんは職場用に『ちょんまげ最中』を購入。

 帰宅後、河童どら焼きを食べました。
バター入りの餡で、なかなか美味しい。
温めると、溶けたバターが餡と合わさり、生地にも吸い込んで美味しいかも。
もう1つ購入して温めてみたかったなぁ。

 後にゆきさんが職場に持っていった余りのちょんまげ最中を戴きました。
食べたのは2回目でしたが、こんな感じだったかと。
程よい甘さで美味しいです。


 相模川を渡ります。
右側の少し下流には東海道線の鉄橋が有り、更に下流には大きな橋とその先に相模川の河口と相模湾が。
日本橋から歩いて来た時には、此処で初めて海が見えました。
埋め立てられて海岸線が遥か遠くになっていたり、海の近くを歩いていて潮の香がする場所も有るのに、海岸線は工場が建ち並んでいて海が見えず、結局此処迄海は見えないんだよね。

 橋を渡ると茅ヶ崎市に。
『茅ヶ崎=海岸、砂浜』と言うイメージが有るけれど、この辺りだと海迄はちょっと距離が有る。


 左折して北上する産業道路に入り、右手の五右衛門で昼食。
五右衛門とマクドナルドが並んでいて、その先に他で聞いた事の無いハンバーグ店が。
五右衛門のパスタも好きだけれど、ゆきさんは「我が家の方では見た事の無い名のハンバーグ店だね。こっちにすればよかったかな?」と。


 産業道路をひたすら北上。
寒川町へ入ります。

 最初の目的地が寒川神社。
参道の入口はJR相模線の踏切を渡って直ぐの所に有ります。
左は鳥居を潜って松並木が続く寒川神社へ向かう道で、右は鳥居が無い寒川神社から踏切へ向かう道。
夫々一方通行になっています。

 二の鳥居から先が境内に。

 楼門の上には毎年正月にねぶたが取り付けられています。


 『神武天皇の東征』と言う題。
鳥は道案内をした『八咫烏(やたがらす)』かと思ったのだけれど、足が3本ではないし、見た目もカラスではなく鷹だよね。
『神武天皇の東征』の一場面ではなく、「神武天皇と正月なので鷹を飾ってみました」と言うのが正しいのかな?

 拝殿の前は流石に混雑していました。
並んで待っていると何時参拝出来るか分からないので、脇に廻って拝殿の左隅から賽銭入れに賽銭を落とす形での参拝に。

 正月の御朱印は正月版の書き置きのみで¥500。

 鼠が描かれた御朱印も新たに有りましたが、従来からあるこの御朱印帳を購入¥1500。


 再び自転車に乗って相模線の踏切を渡り、先程来た左手でなく反対の右に曲がって相模川を渡り、平塚市へ戻ります。
その後左折して南の向かい、相模の国四ノ宮である前鳥(さきとり)神社へ。


 寒川神社の混雑と比べると遥かに静か。
歴史の有る四ノ宮のお宮さんとは言え、近くに寒川神社や平塚八幡宮と言う広範囲から参拝者を集める大きな神社が有るので、「この地域にお住まいの方が訪れる神社」と言う感じ。


 拝殿の向かって右前にある松は『幸せの松』と呼ばれ、葉を3本つける松。
3本の松も珍しいのだけれど(通常2本)、稀に4本付けた物があり、それは『四合わせの松』と語呂合わせで芽出度いとされた。
大事に持ち歩くと御利益が有ると言った事が看板に記されていた。
前に来た時には綺麗に掃いた後で、落ち葉が少ししかなく、4本の物は無かった。
今回はそこそこ落ち葉は有ったのだけれど、参拝者が探し回った後なのか、3本の物だけで、4本の物は今回も見付けられなかった。

 前鳥神社の御朱印をお願いした際に渡させる『整理番号の木札』。
前は無かったけれど、昨今の御朱印ブームで御朱印帳の間違いが無い様に作ったのでしょうね。
『前鳥』と言う事で鶏が描かれているし、銭湯の下駄箱の木札みたいで面白い。
木札の下の由緒書きも前に来た時とは異なり、こんな洒落た物が作られていました。

 拝殿右に有る2社の境内社。
右が奨学神社、左が神戸神社。
この2社の御朱印も戴けるようになったのも以前と異なる点。

 前鳥神社の御朱印。
以前は鼠の印が無かったのだけれど、此れは特別表示は無かったけれど、正月限定と言う趣向なのかな?
御朱印代は¥500。此れも前は¥300だったような。

 奨学神社の御朱印。

 神戸神社の御朱印。

 挟み紙には鶏の印が。
訪れたのは3年振りかな?色々と御洒落になったなぁ~と言う感じ。

 御神籤。
分かり難いけれど、狛犬が入っていました。
ゆきさんと2人共に狛犬で、阿吽(口が開いている物と閉じている物)が揃うという偶然(⌒∇⌒)




 次に平塚八幡宮へ。


 絵馬の授与所には100種類以上の絵馬がずらりと。
ゆきさんは迷ってしまい、なかなか決まりません。

 迷った挙句、この絵馬を戴きました¥500。
シンプルな物、定番の図柄、可愛い物、笑える物等、様々な図柄が。
売りきれている物も数種類有ったので、興味が有る方はお早めに。

 境内社を7社廻る7社巡りの用紙を配布していて、スタンプが置かれていました。
太子堂は写真の柱が1本立てられていました。
こう言った物は初めて見たなぁ。

 弁財天は『平塚七福神』の1つでもあります。

 全てスタンプを押し、社務所に持参しました。

 そうすると記念品としてこの『神馬 皐月』の墨絵を印刷した物を戴く事が出来ます。
この皐月ちゃんは境内の何処かに居るのかな?
平塚八幡宮と言うと池が有り、大きな鯉が居て、人馴れした池のアヒルが境内をウロウロ歩き廻っている印象が強いのだけれど、馬も居たのかな?

 平塚八幡宮の御朱印。

 境内社弁財天の御朱印

 境内社鶴峯山稲荷の御朱印。何れも¥500です。
因みに平塚八幡宮の御朱印帳は¥3000!
チョット驚きでした。

 平塚の名の由来となった平べったい塚(墓)と春日神社へ行き、その後自転車を返却してサイクリングは終了。
平塚市は広いし、他にも色々と名所が有るので、また自転車を借りてサイクリングをしたいな。
残念ながら曇りで、富士山は見えなかったけれど、天気が良ければ大山の横に富士山がド~ンっと見えた筈。
平塚市のレンタサイクルお薦めです!


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