山奥の鍛治工房

趣味でやっている鍛冶作業の記録

熱中症

2012-08-18 17:24:12 | Weblog
 立秋を過ぎましたがまだまだ暑い日が続くと思われます。
 今回は、熱中症について。
 今年も例年になく熱中症にかかって倒れる人が多いですが、節電があっても冷房もクーラーもあるからまさか自分はならんだろう、と思う人が多数かと。
 当方の自宅にはクーラーも冷房もありません。窓全開で自然通風のみ。
 室温はそれでも外気温とさほど変わらず、30度をいつも指してます。
 湿度は30~40%ときにより50%からりと乾ききって蒸し暑さはないけど、独特な暑さを醸してます。
 洗濯物も外に干そうが室内で干そうが変わりないほど。
 夜間も26~30度。湿度も昼間と同じぐらい。
 こんな環境です。
 鉄筋コンクリートの建物はどうも昼間の熱を吸収しているためかそのような状況になっているらしい。実際夜間にテラスに出ると生温かさが残っております。
 たちまちは西日の当たる部屋にあっては、殺人的な室温上昇の原因になる西日対策として、市販されていた日除けシートをカーテン代わりにして日差しを遮っておりますが、どうもこれが室温キープもしてるような気がしてきました。
 この状態では、熱中症にならないほうがおかしいですよね。
 そしてそれを実証してしまいました。
 午前3時頃。もしくは午前4時頃だったかもしれません。
 突然鳴りを潜めていた腰痛が出て、神経ブロック注射2発受けた後初めての最大のシビレが腰から下左右両足に駆け巡りました。
 とても耐えがたいシビレです。起き上がって腰に手をやると左側が熱い。それに加えて体が怠く熱っぽいし風邪を引くような気温でもないしなんじゃろうなぁ、と言う感じでした。
 ふらついてリビングで体温を測ると37度4分。
 微熱が出てるし、痺れは激しいしどうしたことか、と思いつつトイレに行くとオシッコの量が極端に少なく色もかなり濃いモノが出ました。
 ほうじ茶とか煎茶、作り置きのポカリなんぞを飲んでみると体温が平常に戻ったと思ったらまた上がり、熱中症になってる疑いを持ちました。
 近所の内科に行き、早朝の状況を伝えたところ、疑っていたものそのものでした。
 点滴の処置を受けて帰りましたが、対策としては脇の下、首筋の辺りを濡れタオルで冷やし血流の温度を下げることを教えていただきました。一番効果的と思われるのは微温湯のシャワーを浴びるということ。体全体を冷やします。
 程度が一番軽くて助かりましたが油断はできません。
 大切なのは水分補給と体温を下げることです。
 節電することも重要ですが、命に代えることはできません。
 これは確かなことです。
 

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