本日の作業(7月8日(日曜日)8時30分開始~11時30分終了)
新金床での初めての作業。
叩き心地は抜群。ぐらつかないし、甲高く響きもしない。
工具用の穴があるので、まずそれに差して使う固定タガネ(刃はなく、主に荒延ばしに使用)を製作。
火床に火を熾すとき、たき付けの枯れ竹をてんこもりにしたがために細工房は煙だらけ。しかも湿っていたのでなおさら煙かった。
1・8キロハンマーの柄は、竹の集成材で作られていたため青カビがものごっつ生えてました(爆)
固定タガネを制作するにあたり、使用した素材はかれこれ5~6年前にかの有名なピッケル作家の二村氏に頂いたクサノミ(石を割るクサビ。セリヤのこと)を使用。太さも手頃なのを叩きのめして穴の大きさに細め、実際に穴に差して叩き据え込んで整形。
そのままの勢いで、焼き鈍しもせずエンジンオイルで焼き入れをした。しっかり入った。
ヤスリがかからない。グラインダーに当てて刃先を丸く仕上げる。このときに散った火花は、長く二分裂し、花粉らしき火花が見られたので、これはS50C相当の鋼と思われた。
いっぽう、続いてこの固定タガネを用いて、秋田型ナガサを制作するべく積層材を鍛え、鋼を張り合わせた時点であれあれ?
ボケました。どっちに鋼つけたかいな~。
おまけに滅多にポカしないのだが、やっちまいました。オーバーヒート。
先端4センチは完璧に涙をのんで切断するしかないです。
およよ~。
新金床での初めての作業。
叩き心地は抜群。ぐらつかないし、甲高く響きもしない。
工具用の穴があるので、まずそれに差して使う固定タガネ(刃はなく、主に荒延ばしに使用)を製作。
火床に火を熾すとき、たき付けの枯れ竹をてんこもりにしたがために細工房は煙だらけ。しかも湿っていたのでなおさら煙かった。
1・8キロハンマーの柄は、竹の集成材で作られていたため青カビがものごっつ生えてました(爆)
固定タガネを制作するにあたり、使用した素材はかれこれ5~6年前にかの有名なピッケル作家の二村氏に頂いたクサノミ(石を割るクサビ。セリヤのこと)を使用。太さも手頃なのを叩きのめして穴の大きさに細め、実際に穴に差して叩き据え込んで整形。
そのままの勢いで、焼き鈍しもせずエンジンオイルで焼き入れをした。しっかり入った。
ヤスリがかからない。グラインダーに当てて刃先を丸く仕上げる。このときに散った火花は、長く二分裂し、花粉らしき火花が見られたので、これはS50C相当の鋼と思われた。
いっぽう、続いてこの固定タガネを用いて、秋田型ナガサを制作するべく積層材を鍛え、鋼を張り合わせた時点であれあれ?
ボケました。どっちに鋼つけたかいな~。
おまけに滅多にポカしないのだが、やっちまいました。オーバーヒート。
先端4センチは完璧に涙をのんで切断するしかないです。
およよ~。