山奥の鍛治工房

趣味でやっている鍛冶作業の記録

どーしても作ってみたい方へ

2006-08-02 21:53:23 | Weblog












自作ヤニ台の断面。
上の図が現在の形。下の図が改良図。
参考にならんかもしれんが参考までに。
台の素材は別段金属にこだわらなくてもよい。要はヤニを乗せて固定するためのもの。
木材でもそれは可能。ただし、その台を使うてえっちらおっちら細工しよる時に
動くとチト具合が悪い。台は重い方がよいのだ。移動させるのが重くてやれんけど。
ここで訂正。直径は65ミリ~70ミリである。
こんな太いのどこにあるのか~。と思われるかもしれないが、実はパワーショベルの
バケットとアームを繋いどるピン。このピンの廃物を利用して作っているに過ぎない。
旋盤があれば、穴グリしてガードがいらんものができるんじゃが。
   

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6 コメント

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得てして妙 (M・松永)
2006-10-23 20:38:49
ヤニ台の完成おめでとうございます。

ステンレスの浅い皿とは、考えられましたね。

出来合いの完成松ヤニが無難ですよ。

直調合したものは、てんでバラバラのドロドロで

固まるのは遅いわ、溶けるも溶けんわで大騒ぎ。

しまいには台から外れました.(苦笑)
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ヤニ台できました。 (ACE-K)
2006-10-22 23:11:31
8月から随分経ってしまいましたがようやくヤニ台出来ました。私の処には溶接の設備がないので結局、浅いステンレスの皿をベースの台にネジを切ってビス留めしました。ヤニも松永さんのブログを参考に一から作ろうと、東急ハンズに材料を捜しに行ったら「完成ヤニ」なる物が売っていたのでそいつで済ませました。(全ての材料合計の1/3の価格だったので・・・)出来上がったヤニ台でタガネ彫りを練習していますが、いやはや、上手くいかんもんです。
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おおっ (管理人/M・松永)
2006-08-06 23:39:00
またまた、手頃な素材ですね。

高さが120ミリとは。

無難で確実な方法としては、帯鉄(フラットバー)を

直径に合わせて曲げ、輪にして溶接で留めて

しまうほうがよいかも。(ヤニが流れ出ないように

鉄棒の端よりも少し出してやる必要がありますが)

  くぼみを削って作ると、別材で輪をこさえて

嵌め込み溶接するよりも簡単ではあるけども、

かなり難儀します。

 
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Unknown (ACE-K)
2006-08-06 23:05:19
松永さん

直径100φで高さは120ミリくらいの円筒なので

上部のへこみだけ工夫して付けてみます。
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細いよりはましですよ (管理人/M・松永)
2006-08-04 20:31:37
さっそくコメントいただきましてありがとうございます。>ACEさん

100ミリ径ならば、十分です。むしろ細いほうがやりづらいです。

ただ、使うヤニの量は多くなることだけは避けられません。

で、どうやって切断されます?

ガス溶断? それとも高速切断機?
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早速すいません。 (ACE-K)
2006-08-03 00:13:05
早速、ワガママ聞いていただいてありがとうございます。うれしいです。大変参考になります。ウチの作業場に印刷機のバラストに使われてた100φぐらいの円筒形の普通鋼のかたまりが転がってるンですけど大きすぎますかねえ?
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