読書に感謝!

2024-06-09 10:50:11 | 読書

小学生の頃、図書室が好きで

図書委員を引き受けたり

図書カードにハンコを押してもらうのが楽しみでした。

学生時代も図書館で過ごす時間は

今から思えば宝物のような時間でした。

一人で本を読んでいると時間を忘れます。

義父母とは、(いくら良い人達であっても)

気分の良いとき悪いとき、

ちょっとした言葉の言い回し、

何を大切に思うか、

物事に関する考え方の相違、

子育てに関すること、

など・・・

喧嘩に近いことも何回かありました。

『長男』意識の強い夫です。

全く、私の話に聞く耳持たず、です。

田舎町です。

両親との別居を夢見て

不動産屋さんに行ったことも、

夫との離婚を考えたこともありました。

でも、

今の時代の方は、理解ができないと思いますが、

ある時点で別居は諦めました。

それに、

自分たち夫婦の間の問題で

別れるなら納得できるけど、

両親との関係が原因で離婚するのは嫌でした。

日中、

家の中のなんとも言えない雰囲気、

ドヨーンとした、

暗ーい、

言い表せない気分

この暗いトンネルの中に

いつまで居なければならないのか、

光が見えないような、

たぶん「うつ状態」だったのでしょう。

家に居るのが嫌で、図書館へ行きました。

知人とは出会いそうにない

隣の市の図書館へ。

『本』との出会いは不思議です。

どの本を手に取るか、偶然なのに

まるで必然であるかのように

本に心を救われることがあるんですよね。

ストーリーの場合であったり、

ひとつの言葉であったり。

目の前が

嘘のように開けることが何度もありました。

長い同居生活をなんとか乗り越えてこられたのは、

友人や職場の方々が助けてくれたおかげ。

そして、

本のおかげ。

10年以上前に、

たくさんあった本を、ホントに大切な本だけを残して

処分しました。

今は図書館か近所の公民館で、借りて読んでいます。

老眼鏡が必要になって

長時間読むのがしんどくなってきたけれど・・・

おまけに、

途中まで読んでから、

「あれ?これ、この前読んだなあ・・」

ずいぶん読み進んでから、やっと気付くという有様ですが。

これからも、本に助けてもらうことでしょう。