一昨日
息子のお嫁さんが
泊まりの研修で、
孫のお守りを頼まれました。
もうすぐ5歳になるので、
手はかからなくなりました。
保育園の送り迎えと
食事が私の仕事。
遊び相手は
爺ちゃんの担当です。
一日目の晩御飯メニューは
すき焼き!
麺類が大好きなので
うどんと糸こんにゃくたっぷり。
長くてチュルチュルが大好物。
二日目は
すき焼き、からの~牛丼!
ポテトフライも食べたい
というので、
すぐに揚げて、
ひじきの煮物も好物で、
爺のお弁当用の作り置きを食べて。
せっせせっせと
ばーちゃんは、大サービスです。
ちょうど
食べているときに
お嫁さんが帰って来ました。
孫:
『ばーばのご飯、
すごく美味しいんだよ!!』
『帰るのちょっと待ってよ~~』
お嫁さん:
『ゆっくり食べたらいいよ。』
孫:
『かーちゃんのご飯も、
美味しいんだよね~』
二人の会話を聞いて
ある場面が
浮かんできました。
40年程前
私の長男が孫と同じ歳の頃
夫は帰りがとても遅く
子供たちと
そろって食事することは
ほとんどありませんでした。
当時は
義母と私が一緒に調理をして、
義父母、子供たちと私、
四人で夕飯を食べていました。
ある日の食事中
義母:
『ママが作ったのと、
おばあちゃんが作ったのと
どっちが美味しい??』
私の心の声:
・・・そんなこと子供に聞くかなあ・・?
当然、
おばあちゃんが作ったのが 美味しい!って、
言わせたいんでしょうけど・・・
長男:
『どっちも美味しいよ!!』
私の心の声:
”長男に座布団一枚!!”
優しい子供心です。