
当時 ザ・バーズは危機に面していた。
困ったロジャー・マッギンはインター・ナショナル・サブマリン・バンド
からキーボード。プレーヤーとして
グラム・パーソンズをメンバーとした。
しかし、グラムは名うてのカントリー好き。
すぐに主導権を握り、このアルバムを発表した。
1曲目こそディランのカバーだったけど、残りは
カントリー一色。
名曲「ヒッコリ・ウィンド」も収録されてはいるが、
発表当時は賛否が分かれた作品でした。
今でこそ、カントリー・ロックの先駆けと
評価は高いですが。
グラムはこの作品のみで、バーズを離れた。