白夜の国のギタリスト

生まれて初めてLPレコードを買ったのはスプートニクスの
ベスト盤。
ポリドール・レーベルだった。
何故　歌ものじゃあなくインストものを買ったのか
今となってはよくわからない。
その時のアレンジとこのCDのアレンジは違っていて
慣れ親しんだものとは、違うけど
これしか手に入らなかったのでしかたがない。

ドラムのジミー・ニコルはリンゴが病気の時
ビートルズで臨時で叩いたけど
ステージが終わったら「はい。さいなら」という
扱いだったといいます。

「ジャニー・ギター」
好きだなあ。

夏の夜の恋

夏の夜は、リズム・アンド・ブルース。

テンプテーションズ　いわずと知れたタムラ・モータウン・サウンドの
重鎮。
モータウンはモータータウンの略。

「ジャスト・イマジネーション」「エイント・トゥー・プラウド・トゥー・ベック」
はストーンズもカバーしてるよね。

中学生の頃、ハッピー・ランド」というダンスホールが
当時好きだった一歳年下の恵子ちゃんの家の
近所にあった。

どうしてるんだろう？

壊さないでくれ

これもジャケットがかっこいい１枚だよね。
クラッシュの「ロンドン・コーリング」
映画の１シーンを切り取ったような写真。
パンクはあまり好きではないが、まあいいか。
ギターを壊すようなアーティストは感心しないが。
私の意見などどうでもいいですがね。
ジミもジェフ・ベックも壊してはいる。
複雑な心境ですよ。

糊であって導師ではない・

モノクロ写真に赤のバンドロゴ。
なんてスタイリッシュなんだろう。
カッコいいジャケ写の一枚。
撮ったのはリンゴではなくてトニー・ビスコンティ
らしい。
「メタル・グルー」も「テレグラム・サム」も素晴らしい。
ボラン・ブギーの始まりさ。
性格はかなり悪かったそうだ。
自分がデビュー前に知り合った魔女の予言どうり
３０歳になる前に死亡した。

てっぺんから声を

ねえねえ　ちょっと聞いてくださいよ。
昨日ハードオフへパソコンのパーツ買いにいったんです。
目当てのものはすぐに見つかったんでCDコーナー見てたんです。
そしたらね　コレがあったんですよ。
いくらだと思います？
１０８円ですよ。おまけにバーゲンの対象で
税込み９７円。ウソでしょう。
幾ら何でもその値段はちょっとねえ。
シンディが可哀そうだ。忍びない。
あんまりだ。この値段を他の人に見せるわけにはいかない。
かくなる上は。。。。

冷静になったら、レジにいた自分に気がつきました。
めでたし　めでたし。

鏡よ 鏡

ユーライア・ヒープ「対自核」
すごいネーミングだなあ。
こんな邦題つけるから、プログレだと
思われてしまう。
ハード・ロックだよね。
「７月の朝」は夏の日に最高。
名盤である。

夏は行ってしまう

昔　海辺の街で１０年位暮らした事があって
たまには泳ぐ時もあった。
７月の今頃からこの月の終わりまでは、
波もおだやかだけど、８月になると
波は荒くなり一気に秋の気配を感じて
寂しくなってしまう。

ドアーズ　「夏は行ってしまう」
真夏の日中の喧騒と対比するかのような
夕日が沈んだ後の海の何ともいえない寂寥感。

夏の海にはもう何十年も行っていない。

黄昏の煉瓦道

中学２年の時、トランスジェンダーの同級生がいた。
男おんなと呼ばれてはいたが、虐められてはいなかった。
夏の林間学校で同じ部屋になった。
別段何も起きなかった。
彼にも好みはあるのだろう。
料理は旨かったのでラッキーだった。

エルトン・ジョン「黄昏の煉瓦道」
LGBTに理解のあったジュディ・ガーランドの事を歌った。

中学の同級生はスナックのママをしていると
風の便りに聞いた。
中学卒業後２０年位経って、偶然街角で見かけた事がある。