パリオリンピックが終わりましたねー。
選手の皆様、その他関係者の皆様、ご苦労様でした。
今回のことで、または最近の風潮について、思うことがあります。
個人的な戯れ言のようなものとして、読んでいただけると、有り難いのですけど。
オリンピックの選手や、お笑い芸人から、一国の大統領まで、
今、そういう人々に対する誹謗中傷が、大きな問題になっていますよね。
確かに、言葉の暴力は、深く人を傷つけることがあります。
まして見えない相手からの誹謗中傷というのは、卑劣な行為だと僕も思います。
しかし、それでは誹謗中傷を誰もしなくなればそれでいいのか、とも思うんです。
今は誰でも匿名で声を上げられる時代だし、まして芸能人や政治家など、影響力のある人たちは自分の言動に気をつけるべきだ、というのは分かるんですが、
誹謗中傷だ、ハラスメントだ、それ叩け、という今の風潮には疑問を感じるのです。
確かに僕だって誹謗中傷されれば面白くないだろうし、
それが何千何万という件数だったら、絶望してしまうかもしれない。
でも、誤解を恐れずに言えば、例えば僕は小説を書いている(いた?)のですが、
褒めてくださる方ばかりだったら上手くならないだろうと思うんです。
たくさんの方々の意見を聞きたいけど、その中には少しは厳しいものがあるほうが、自分のためになるというがします。
次元の違う話かもしれないですが…。
つまり言葉にはすごい力があって、人を救うこともあるけど、殺してしまうこともある、
あつかい方を誤ると大変なことになるわけですが、
世の中は、善と悪、両方の面があることでバランスがとれているのではないか、とも思うんです。
あえてブログという形で、自分の意見を述べてみましたが、いかがなものでしょうか。
これも、匿名での主張なわけですが…。