トロのエンジョイ! チャレンジライフ

「人生で重要なことはたった3つ。どれだけ愛したか。どれだけ優しかったか。どれだけ手放したか」ブッダ

改作

2021-06-12 05:35:22 | 執筆について

おはようございます♪

最近、ちょっとブログから遠ざかっておりました。

いつもお世話になっているブロ友さんのブログへの訪問も、出来ずにいました。

そんなに多忙というわけではなかったのですが。

 

さて、現在、執筆している小説ですが、

以前、このブログにて「アーノンの海」という小説を、お目にかけました。

それを改作しております。

思えば、「アーノンの海」はあまり出来の良くない小説でした。

反省の意味もこめて、削除しておりませんが、

実のところ、自分の実力の無さに、こっぱずかしい限りであります(笑)

 

しかしながら、まあ自分のオリジナル作品には違いないので、

物語をバラバラにして構成しなおし、別の小説として生まれ変わらせるつもりでいます。

そういうことって、プロの方々も、やっておられるのでしょうか。

完成した際には、ブログにて発表…するかどうか、まだ決めておりません。

まあ一種の習作というか、作文のようなものと思って、取り組んでおります。

 

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コップの水

2021-01-31 05:36:52 | 執筆について

最近、小説を書いていません。

それに、小説を読んでいないな~、とも思います。

 

いままで、このブログで小説を掲載したり、

新人賞に応募したりして、小説家の真似事みたいなことを、やってみました。

自分の、いわゆる「執筆活動」を振り返ってみて思うことは、

バックボーンが狭すぎる、また、引き出しが少なすぎる、ということです。

 

ぶっちゃけて言いますと読んできた本の質、量ともに圧倒的に足りない、

まだまだ勉強不足なんですね。

 

これは大沢在昌さんが著書の中で仰ったことですが、

小説というものはコップの水に例えられる、といいます。

コップの中に絶え間なく水を注ぎ続け、

あふれ出たものが自分の作品ということです。

 

だから、僕も今は、自分の中のコップに水を注ぎ入れること、

すなわちインプットを続けることが、大事なのではないかと思うんです。

そして、力をたくわえることが、必要なんですね。

 

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なぜ書くか

2020-09-11 03:29:16 | 執筆について

僕はなぜ、小説を書くのでしょうか。

ご存じのとおり、前回の応募では、僕の小説は落選しました。

それでも、書き続けたいと思い、いつかは小説家としてデビューしたいと思っています。

なぜでしょう?

 

それは、僕にとっては、小説を書くことは、最も現実的で、堅実な道だからなんです。

「そんなことはないだろう。小説家になるのは並大抵のことではない。ほとんどの人にとっては夢物語だ」

というご意見があることは承知しております。そして、それはまったく、正しいと思います。

 

しかし、僕のような精神的もしくは知的に障害のある人が、普通の企業で働くというのは、

たいへん難しいのです。

もちろん、政府の方針で、企業は一定の人数の障害者を雇わなければならないことになっていますが、

実際、そのとおりにしている企業はほとんど無いし、好きこのんで障害者を雇う企業はありません。

まして、同じ職場に精神病患者が入ってきて、喜ぶ人は誰もいないと思います。

 

就職したばかりに、病気をこじらせてしまい、結局、職場も辞めざるを得なくなった、

そういう人は数え切れないほどいます。

障害者の自立ということをうたった、専門の作業所のようなところもありますけど、

そういうところは、大抵はとんでもない薄給で、自立などとても無理です。

 

だから、ほとんどの人は、僕も含めて、障害年金をもらっておとなしくしていた方がいい、という、

ちょっと消極的に思える生き方を選んでしまいます。

 

よく障害のある方の、絵画などのアート作品が、注目されることがあります。

草間彌生さん、古くは山下清、そこまで有名でなくても、精神的もしくは知的に障害のあるアーティストは、結構います。

そういう人達は、たまたまそういう才能に恵まれていた、というより、

他に生きる道がないので死に物狂いで打ち込んだ、その結果だと思います。

 

まあ、僕の場合、小説を書くこと以外に、道がないわけではありませんが、

普通の人と同じことをやっていたのでは、生きていくことができないと思います。

中国語を勉強しているのも、何か自分だけの武器が欲しい、と思うからです。

幸い、理解のある主治医の先生や、ブロ友さんにも恵まれているし、

将来のことはわかりませんが、僕は僕の道を歩んでいきたい、と思います。

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「売れる作家の全技術」大沢在昌

2020-08-23 05:13:26 | 執筆について

皮肉なことに、小説を書くことからしばらく距離を置いてみようと決めてから、

こういう本がじっくり読めるようになりました。

 

小説家になることにこだわらなくても、別の選択肢もあるのではないか、それはいつも考えています。

ただ、距離を置く、というのは、今一度冷静になって、ちょっと高い位置から物事を俯瞰してみる、

何をなすべきか考えてみる、ということです。

 

この本の著者の大沢在昌さんは、23歳で小説家デビューされているのですが、

それから11年間もの間、本がほとんど売れなかったそうです。

28作も書いたがすべて初版止まりで、「永久初版作家」と呼ばれたといいます。

 

たいへんな苦労ですが、今はその当時よりももっと厳しいといいます。

売れない新人に28作も書かせてくれる、そんな余裕のある出版社はどこにもないそうです。

そんな中で、小説の世界に殴り込み、プロの小説家たちと渡り合っていくには、

やはり勉強するしかない、しかもその勉強は生涯続く、とこの本には書かれています。

 

具体的には、本をたくさん読むこと、幅広く読むこと、それしかないのですね。

僕もそれなりに読書はしていましたが、まだまだ圧倒的に足りない、とわかりました。

焦って書いていた頃は、そうしたアドバイスも、ろくに耳に入っていなかったように思います。

 

まあ過去のことは変えられない、変えられるのは現在だけ、現在を変えられればおのずと未来も変わる、

それは何も、小説に限ったことではないと思います。

そんなことを気づかせてくれる本でした。

 

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今後のために

2020-08-18 05:05:37 | 執筆について

先日お伝えしましたが、某新人賞に応募したものの、

力及ばず落選となった作品を、せっかくなので公開したいと思います。

小説家志望者としては、理由はどうあれ「ダメだった」作品を公開することは、

恥ずかしくもあり、不本意でもありますが、

これも今後の糧となれば良いかな、という考えにより、

あえて1文字も改稿せずに晒したいと思います。

お時間と興味が許しましたら、是非お読みになってください。

タイトルは「ヘッケルと私」です。

 

ヘッケルと私

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