11月28日のブログに、福島原発事故費の金額が当初より、2倍以上かかると書きました。
現行11兆円が20兆円超に膨らむとの事です。このお金は、来年度の国の予算が97兆円とありましたが、今回の原発事故にかかる費用20兆円超を考えると、1/5強となります。これから考えると事故処理費用は莫大なお金になります。
ネットに載っていましたが、日本製のステルス戦闘機の開発費が、400億円だそうです。事故処理費用から考えると、微々たるお金です。今回の事故は高い学習代になりましたね。
ブログにも書きましたが、電力各社に強制力を持った、積立金を課す事が国民の負担軽減になるでしょう。
これは、政治家と官僚の仕事です!
次に、対応力に関して書きます。(現在の日本体制は、指摘はするが解決力不足でしょう。そちらの方「解決力」を示す人が存在しない、と言っていい位言い出しっぺです。)
案を出す人もいるが、それが実行されない案(実行が現実と離れている案の為、解決から程遠い状況でしょう。)の為、改善されていません。
今現在、危機感を煽る論調ばかりが目立ちますね。
TPP問題などはその典型でしょう。
TPP問題に関して賛成や反対意見があります。賛成の人はいい所を強調し、反対の人は悪い所を強調する。これでは埒が明きません。
アメリカが入ってくると(医療や保険等)、日本が不利と言うが逆に考えれば、日本側に修繕の余地があると言う事になる。世界の流れから考えれば。・・しかし、アメリカが最初入らないとなれば、他の国に日本流の良い方法を広めやすくなる。(医療制度などは良い制度であり、各国に進める事が出来る。)
其々、言い分があるでしょうが、世界の状況と日本の置かれた現在の立場と日本の将来を考えた作戦か?どうかです。其々意見を言いだす人は。
しかし、政府側はTPPを進める考えで現在います。野党は反対だけの主張で、ウンチの足しにもなりません。(ではどうしたらいいかと言う事の案が、野党から聞こえてこない!従来のやり方をやるだけという考えだろう。)
しかし、野党の言うやり方で日本の将来は大丈夫か?です。従来のやり方を行っていては、特に農業が廃れる感じがします。素人ながら感じます。・・考え方を変えれば良くなる方法はあるけどね。
医療や保険に関してアメリカなどと比べると、デメリットなどが多いと言われます。
しかし、アメリカなどのやり方で攻められると、日本の皆保険や保険会社が駄目になるとの声が聞かれます。
現段階でアメリカは、TPPから脱退するそうです。世界の流れから考えると、TPPが止められないとするのであるならば、今が日本のチャンスでしょう。
各国の中には、日本が主導的な立場を期待する声が聞かれます。アメリカが入らなければ、今がチャンスととらえる事も出来るでしょう。日本がリードすればいいのです。
仮に、アメリカがいなくても、日本や他の国にメリットがあるならば、締結する手もあります。・・アメリカがいると、アメリカ主導で強引に進められる懸念がある。それが抑えられるのでは。
環太平洋とあるが、他の国にも入会を進めれば、アメリカ代用にこれからなる国もあるでしょう。インドなどは人口が多く、これから発展が期待される。
トランプは、アメリカ経済の事を考えているようなので、それに対する手立てはあるでしょう。日本としては。
アメリカは、2国間協定を進めるとあるが、アメリカばかりが有利になるようであれば、アメリカは世界から見向きもされなくなる可能性が大きい。
それより、日本は日本主導でTPPを進める手もある。相互が程々にいい感じになるよう努めれば、益は多い事だろう。アメリカがいては、日本を含め他の国が損をする事になる、可能性が多い。・・じっくり足場を固めるいいチャンスになる可能性があるね。アメリカが入らなければ。一歩ずつ着実に進めればいいのでは?
TPPに関して、個人的な意見です。(自分であれば、日本の将来の道筋がたてば、日本主導で進めるね。アメリカ抜きで。)
それと、国もそうだが都の方も、進め方に問題があるだろうね。
例えば、オリンピック問題は過去の問題である。過去に決着がついている問題でしょう。それが本流となり本流が枝葉になっている。(ここに書いている事の意味が、都側が分かればいいのだが。)
以上簡単に書きましたが、外側から見ていると、国も都も抜け落ちてる部分が多いように感じるね。
◇ 寝言
沖縄県知事の翁長の発言が矛盾している。
「苦汁の決断」が容認論ではない?
バカみたいな考え!
ヘリパットの移転をOKしたと言う事は、「苦汁の決断」だろうがなんだろうが、容認した事と同じだろう。違うのか?
何寝言を言ってるのだ!
最初から最後まで、反対すればいいだろう。それこそ翁長らしい。
今回の状況で沖縄県民がどう考えるか?
今回のヘリパット移設に対して、広大な土地が返還される方が、沖縄にとってプラスになるがわからない知事では、これから先の沖縄の県政が不安だろう。
今回の件は翁長が「容認」したのである。
この事が事実だろう。それ以外の何物でもない!
いつまでもトンチンカンな、自分の体面を保とうとするな!
沖縄県民がかわいそうだろう!
沖縄県民の方々は、目を覚まして下さいよ。トンチンカンな考えで国との対立は、自分らにとってプラスにはならない。
◇ 責任
現在、オリンピックの事で揉めているが、これだけ揉めている姿はどこに一番責任があるのか!
一番は2020年東京五輪オリンピック組織委員会だろう。
日本の状況を考えて、予算を組んだのかどうか?である。
IOCが言うには、2024年オリンピック開催国の辞退が相次いでいると言われる。
それは、オリンピックに掛かる費用だそうである。
その為に、時期開催予想国が次々断念しているとの事。
日本では森会長が、3兆円を超すだろう発言をしたかしないかは別として、経費が掛かり過ぎる。・・この時点でお金に対する神経が、麻痺しているとしか言いようがない。
この問題は、最初からしっかり考えておけば、今頃問題にならなくて済んだのである。・・豊洲の問題もそうだが。
今頃問題になるのは、オリンピック組織委員会が杜撰だったとしか言いようがない。
どう決着がつくかは分からないが、組織委員会は一段落したら、対応に適した人材を選ぶべきだろう。
どうもニュースを見ていると、森さんは一度決めた事だから、という考えである。
この考えでは時代に対応できないだろう。トップとしては適さない人材と考える。
◇ TPP
インターネットに、次期アメリカ商務長官に選ばれる予定の、ウイルバ―・ロスが環太平洋連携協定(TPP)について、「ひどい内容」だと批判。
TPPは12ヶ国の首脳が集まり、相談した結果の事であるが、アメリカのロスは「ひどい内容」と批判している。TPPの内容は一般人には知らされていない内容であるが、12ヶ国の首脳が集まり相談した結果だろう。・・アメリカ側の有利な内容になっていないと判断したのだろう。次期政権は。
国によって見方・考え方があるので、それはそれとしていいのだが、前段にも少し書いたのだがそれぞれが有利な事だけに持ち込む事は難しいだろう。・・考え方や国状があるのだから。
12ヶ国がお互いに妥協しあって決めたTPPは、全部の国に良いようなわけにはならない。それに対してアメリカの考えは、2国間協議を進めるとしているいので、TPP参加は無理だろう。
アメリカ産業の内訳の収入は、医薬品と保険業の収入が断然多くを占めている。(全体の40%位かな・・)
特にここの所に不満があるのだろうと思う。それと車かな?
12ヶ国の中にはこれからの国もあるだろう。それらの国の事も考えてあげなくては連携は成立しない。・・アメリカはそれを望まないらしいが。
兎に角、決めごとが最初から首尾よく運ぶ事は、そうそうないだろう。
日本の野党は、批判だけではなく「こうすればいい」と言う案を出してくれ。批判だけでは日本国民がうんざりする。・・野党の口癖は国民が・国民が、と国民を出汁に使うが、政治家の人数を考えてものを行ってくれ!野党が言う国民が支持していれば野党側の政治家はもっと多いはずだろう?現実と離れたトンチンカンな例は出さないでくれ。人数分の支持だと言う事だ。故意に過大評価的な表現は慎んでくれ!・・言ってる意味が分かる?
TPPの事になるが、アメリカの件は保留にしておいて、他の国同士で進める方が得策だと思うけど。
どうだろうか?