ここ数日こちらでは愚図ついた天気が続いています。
昨日、フロリダにハリケーン「アイヴァン」が上陸し南部の州を中心に猛威を振るっています。その影響で僕の住むメリーランド州周辺にも雨雲が立ち込め、気温はそれほど高くないのになんとも言えぬジト~っとした陽気です。
やむを得ず先ほどクーラーのスイッチをONにしました。
あーすずしー。
BGMには、先日Tower Recordで購入してきたパット・メセニーグループのドラマー、ポール・ワーティコの最新リーダーアルバム「StereoNucleosis」が流れています。
彼独特のスピリチュアルな部分と、ポップな部分とが上手く融合した、なかなか味わい深いアルバムに仕上がってます。メセニーとやってる彼を見ていつも感じることですが、この人はへんに技巧に走ることのないとてもエモーショナルなドラムを叩きます。
個人的には、もっとカチカチした感じのドラマーが好きなのですが、この人のドラムはいいです。ビビッとくるものがあります。
だいたいドラマーのリーダーアルバムって基本的につまらないものが多いんですよね。
自分で曲をつくってない場合が多いからなのかもしれませんが、概ね統一性のない、ごった煮的なアルバムになってる場合がほとんどです。逆に、トニーウィリアムスみたいに自分でどんどん曲をかく人のアルバムは完成度の高いものが多いように感じます。
ということで、普段つまらなくなりがちなドラマーのリーダーアルバムの中で、近年の僕の一押しを突然ですが、紹介することにします。
フランクザッパと共演して一躍有名になったアメリカ西海岸のスーパードラマー、ヴィニー・カリウタの同名リーダーアルバム“ヴィニー・カリウタ”です(Amazonでチェックしたら1998年の作品だって、もうそんなになるかー、、、、でもこの1枚しかまだ出してないんだよねこの人、、)。
これが、むちゃくちゃいい出来なのです。長くザッパと演ってたこともあって全体的にプログレ・テイストが効いてます。そしてとにかくクオリティが高い。
余談ですが、一曲目の途中に挿入される変則的なスネアのパターンは、未だにどういう符割になってるのか理解できません。とても、シンプルなパターンなんですがこれがわからない!!
マニアックな話で恐縮ですが、超技巧派ドラマー、デイヴ・ウエックルなどのよくやるスリップ・ビートといわれるテクニックがあります。通常2拍目と4拍目に叩くスネアをわざと8分音符、もしくは16分音符1個前後にずらして叩くことで、リズムにテンションを持たせるというかなりトリッキーなワザです。このヴィニー・カリウタのスネアのパターンもその範疇におそらく入るのではないかと思うのですが、通常の8分、16分音符ベースのスリップ・ビートとはどうも違うような気がするんです。(訳のわからん話ですみません)
このアルバムはいわゆる“ポップな”アルバムではないので、人によって好き嫌いが真っ二つに分かれると思いますが、まあ、気が向いたら是非聴いてみて下さい。(BGMに流すというより、スピーカーの前に正座して聴く感じかも、、、)
そういえばこっちに来てからドラムを全く叩いていませんねー。
いや、一度だけ叩いたなー。近所の楽器屋で。
ということで、今日は思いつくままにおそろしく趣味に走った話をしてしまいました。
昨日、フロリダにハリケーン「アイヴァン」が上陸し南部の州を中心に猛威を振るっています。その影響で僕の住むメリーランド州周辺にも雨雲が立ち込め、気温はそれほど高くないのになんとも言えぬジト~っとした陽気です。
やむを得ず先ほどクーラーのスイッチをONにしました。
あーすずしー。
BGMには、先日Tower Recordで購入してきたパット・メセニーグループのドラマー、ポール・ワーティコの最新リーダーアルバム「StereoNucleosis」が流れています。
彼独特のスピリチュアルな部分と、ポップな部分とが上手く融合した、なかなか味わい深いアルバムに仕上がってます。メセニーとやってる彼を見ていつも感じることですが、この人はへんに技巧に走ることのないとてもエモーショナルなドラムを叩きます。
個人的には、もっとカチカチした感じのドラマーが好きなのですが、この人のドラムはいいです。ビビッとくるものがあります。
だいたいドラマーのリーダーアルバムって基本的につまらないものが多いんですよね。
自分で曲をつくってない場合が多いからなのかもしれませんが、概ね統一性のない、ごった煮的なアルバムになってる場合がほとんどです。逆に、トニーウィリアムスみたいに自分でどんどん曲をかく人のアルバムは完成度の高いものが多いように感じます。
ということで、普段つまらなくなりがちなドラマーのリーダーアルバムの中で、近年の僕の一押しを突然ですが、紹介することにします。
フランクザッパと共演して一躍有名になったアメリカ西海岸のスーパードラマー、ヴィニー・カリウタの同名リーダーアルバム“ヴィニー・カリウタ”です(Amazonでチェックしたら1998年の作品だって、もうそんなになるかー、、、、でもこの1枚しかまだ出してないんだよねこの人、、)。
これが、むちゃくちゃいい出来なのです。長くザッパと演ってたこともあって全体的にプログレ・テイストが効いてます。そしてとにかくクオリティが高い。
余談ですが、一曲目の途中に挿入される変則的なスネアのパターンは、未だにどういう符割になってるのか理解できません。とても、シンプルなパターンなんですがこれがわからない!!
マニアックな話で恐縮ですが、超技巧派ドラマー、デイヴ・ウエックルなどのよくやるスリップ・ビートといわれるテクニックがあります。通常2拍目と4拍目に叩くスネアをわざと8分音符、もしくは16分音符1個前後にずらして叩くことで、リズムにテンションを持たせるというかなりトリッキーなワザです。このヴィニー・カリウタのスネアのパターンもその範疇におそらく入るのではないかと思うのですが、通常の8分、16分音符ベースのスリップ・ビートとはどうも違うような気がするんです。(訳のわからん話ですみません)
このアルバムはいわゆる“ポップな”アルバムではないので、人によって好き嫌いが真っ二つに分かれると思いますが、まあ、気が向いたら是非聴いてみて下さい。(BGMに流すというより、スピーカーの前に正座して聴く感じかも、、、)
そういえばこっちに来てからドラムを全く叩いていませんねー。
いや、一度だけ叩いたなー。近所の楽器屋で。
ということで、今日は思いつくままにおそろしく趣味に走った話をしてしまいました。
こんど聞いてみようっと・・・。
そうそう、こっちに来てからジプシージャズをやっているのを良く聞きます。路上でやっていることが多いんですけどね。ジャンゴ・ラインハルトが好きな私にとっては美味しいです。
バンクーバーの人は基本的にジャズ好きなのかもしれない・・・本業の学校でも夏のランチタイムコンサートはジャズが中心だったし・・・。
こちらは雨の日が断然多くなりました・・・
そして寒くなりましたよ・・
さすが名門校はやることが渋い!
>>やはりドラマーはドラムを聴くんですね
そうなんですよ。
ドラムをやってる人ってドラムを聴いちゃうんですよね。
それでもって、悲しいのは「あっ!このドラムカッコいい!」と思ってクレジット見ると実は打ち込みだったりしすること、、、
いまや、ドラムマシーン(今はそう呼ばないのかな?)でも、すごく微妙なダイナミックスを表現できるようになってるんでしょうねー。ナマと区別がつきにくいのが時々あるんです。
非常に聞き分けが難しいときありますよね。
「これ、ライブのはずなのに・・・凄いテク?」とか思ったら打ち込みだったり・・・。
声も同じです。acappellaというグループのHymnsというアルバムで、凄く素敵なアレンジの曲、ヨーク聞いたら4人グループなのに6声だったりして・・・良く考えないとわからないくらい出来がすばらしいのね・・・。
技術の進歩はすごいですねー。今は、音痴なひとでも音程を修正してくれるソフトもあるそうで、、、おかげでSMAPの仲居君でもCD出せるんですね。
ところで、ダイアンさんはカナダでも歌ってるんですか?
とりあえず、友達とちょっと歌うとかそういうのはあるんだけど・・・。
これからぼちぼち歌もカムバック(?)する予定です・・・はは。ちなみに火曜の朝7時に特別に歌う予定があります・・・こっぱやい時間ですが、頼まれたので・・・はは。