知人からすすめられて読んだ本。
「検証 財務省の近現代史」 倉山満 著
本書には日本近代史上、陰に陽に活躍した様々な政治家の名前が登場する。
読了してあらためて思うのは。
政治家に対する評価というのは、書く人の寄って立つスタンスによってずいぶん変わる、ということである。
例えば、先ごろ読んだ、孫崎享の「戦後史の正体」の中で、日本をダメにした政治家としてやり玉に挙がっていた政治家たちが、
本書では好意的に取り上げられている。
逆もまた然りで、孫崎が絶賛した政治家を倉山は概ね否定的に書いている。
結局のところ、歴史の解釈にはいろいろあって、誰それが決定的に誤っているということなど言えないし、
見る人のフィロソフィーによって評価などいくらでも変わり得る、という当たり前の事実に改めて思い当った次第である。
「検証 財務省の近現代史」 倉山満 著
本書には日本近代史上、陰に陽に活躍した様々な政治家の名前が登場する。
読了してあらためて思うのは。
政治家に対する評価というのは、書く人の寄って立つスタンスによってずいぶん変わる、ということである。
例えば、先ごろ読んだ、孫崎享の「戦後史の正体」の中で、日本をダメにした政治家としてやり玉に挙がっていた政治家たちが、
本書では好意的に取り上げられている。
逆もまた然りで、孫崎が絶賛した政治家を倉山は概ね否定的に書いている。
結局のところ、歴史の解釈にはいろいろあって、誰それが決定的に誤っているということなど言えないし、
見る人のフィロソフィーによって評価などいくらでも変わり得る、という当たり前の事実に改めて思い当った次第である。
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