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一日の事を延々と君は話したがった
ウワノソラの僕が一言
「日記でもつけたら」

神様。

2016-04-06 22:01:07 | 君がいない窓に響く空しい「ひとりごと」
前回、
「『陽だまりの彼女』という小説が、すごく面白くて、あっという間に(1日半位で)読んだ」
と書きましたが、


その次に手に取ったのは、瀬尾まいこさんの『図書館の神様』


昔、司書になりたくて、本屋さんで見かける度に気になっていた本なので、
読み始めてから
「え~っと、読んだことあったっけ?」
と考えてみたのですが、記憶がなく…


結局、同じ瀬尾まいこさんの『天国はまだ遠く』を読んだんだったなぁ~
と思い出しました。


余談ですが、以前ダンナさまとデイト中、瀬尾まいこさんの新刊を見かけ
「そういえば、同じ瀬尾さんの『天国はまだ遠く』が映画化されるんだよ~」
と話したら、配役にビックリされた…ってことがあったけど

後に知ったことですが、ダンナさまは瀬尾まいこさん好きで、部屋に何冊か単行本があったんです!


なので、今回の『図書館の神様』も、
ダンナさまの部屋を探せばあるんだろうケド…


この小説の主人公「清(きよ)」さんは、
学生時代、打ち込んでいたバレーボールを、ある理由で辞めてしまいます。

でも、またバレーに触れたくなって
「じゃあ、バレー部の顧問になろう!」
という不純な動機で、教職を取り
「文学部だから」
と国語教師(正規採用ではなく、講師)になります。

しかし、実際は「バレーボール部」ではなく、「文芸部」の顧問になり、
「文学どころか、読書自体、何年ぶりだろう???」
なんて思いながら、
(初めのうちは、部活動中退屈しながら)
唯一の部員の男の子と交流していくうちに、文学だけでなく、色々なことを考えたり、気付いたりしていくのです。

(なんか要点をまとめるのが苦手で、全く魅力が伝わらなくてスミマセン!)


清さん自身は、文学に興味がない人なのですが、
作者の瀬尾さん自身は、中学校の国語講師、教員をなさっていた方なので、
(今、調べるまで、退職されていてのを知りませんでした。)
文学の知識は、もちろんお有りになり、


「この2人(清さんと部長)の話題にしている小説、全部読みたいなぁ~」
と思いました。


(注:私も文学部日本文学科卒/苦笑)


昨日読み始めて、丸1日で読んでしまったほど、魅力的な文章でした!


…ダンナさまの部屋から、他の本も借りて読んでみようかな(*´∇`*)

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