ミステリー小説好きの私。
映画が公開される前に読んでおきたかった一冊。
浅倉秋成さんの
「6人の嘘つきな大学生」
初読みの作家さんです。
SNSが生活に溶け込んでいる今だからこそのストーリーだろう…とどこか自分の頃とは違う…とそう思って読み始めたら…
就職活動…という誰もが通ってきた時期の心情も読んでいて共感する部分があったり。。
あの時期の気持ちの「揺らぎ」を思い出させられたり。
密室サスペンス的な要素も加えられていて
これまた一気読みしたくなるパターンの一冊。
さらに伏線回収もすごい。
今年に入って読んだミステリーの中でも3本の指に入る面白さでした。
浅倉秋成さんの作品を他にも読んでみたいな。
映画ではどんな風に表現されるんだろう。。