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ありがとう。

ブログに書こうかどうしようか悩んだけど私にとって本当に大切なできごとだから書こうと思う。




10月28日、大好きな大好きな祖母が亡くなりました。




脳出血でもう手の施しようがなかった…。延命治療も望んでなかったおばぁちゃん。本当に静かに息をひきとった。



マスタリングから帰って
「本当にお疲れさま。身体、大丈夫?今からレッスンかいねぇ~あらぁ。」っていいながらコーヒーを入れてくれた、おばぁちゃん。2人でレッスンまでのちょっとした、ゆるーい時間を過ごしたのは今でも覚えている。でもその夜、私のレッスンが終わってからだった。
急に倒れ、あまりに突然の別れ。





たくさんの参列者の人たちに見送られた、おばぁちゃんは本当に色んな人たちに愛されてたんだなって。幸せものだなって。
お別れしたその日はすごく綺麗な青空だった。おばぁちゃんが大切に育てた菊も綺麗に咲き誇っていたよ。



私は、おばぁちゃんに育てられたと
いっても過言じゃない。
42年ぶりに亀井家に女の子が生まれたといって本当に喜んでくれて。
女の子なのに、どんなに人があやしてもニコリとも笑わない私を本当に心配していたそう…。σ^_^;
私の名前は、色んなことに「恵」まれますようにっておばぁちゃんが名付けてくれたんだよ。って両親がこれを機に色んな話しを私たちにしてくれた。今までどれだけのことに恵まれてきたことか。
女性のあり方、男の人のたてかた。


その話しの中で私が兄弟の中で問題児すぎたことには笑いもでたよ。笑
きっと悲しまないで笑っててほしいっというおばぁちゃんの気持ちがあったのかも。


そして何よりお洒落さん。
その中で、仕事も家のことも、自分の時間を全てそこに注いできたおばぁちゃん。生まれてからずっと同じ屋根の下で暮らしてきた。あまりにも思い出が多すぎる。自分のことより人のこと。
素晴らしい人だった。



そんなおばぁちゃんとの最期のお別れのときに、私が何ができるか考えた。
手紙はうまく書けないから
曲を書いた。むしろそれが、おばぁちゃんへのお手紙。
本当に本当にありがとう。







私にとって一生の憧れ。
音楽活動を反対しながらも最近は少しずつ認めてくれてた。
素晴らしいアルバムも
12月17日にリリース。



その音楽をきくことなくお別れだったけど大丈夫。
私がおばぁちゃんのところまで届くように音を奏でるから、音楽をやり続けていくから。本当にありがとう。


先週、初七日も終わり、今日は二七日。

1日、1日、現実を受け入れつつ、なんだかまだ受け入れられないこともあったり。でもそれは時間が解決してくれることもあるから。




昨日も大切な場所での演奏が無事、終わりました。足もとの悪い中、来てくださったお客様、私を変わらず支えてくれる地元の人たち、本当にありがとうございましたm(__)m




今日も素晴らしい青空。
今日も大切な人たちの分も生きて、色んなことを感じながら過ごしていこう。
本当にありがとう!!


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