時折思い出す小学校4年生の担任のN先生のお顔。帰りのHR時間、クラス中騒いでいるのに、先生は一言も注意せず怒らず、無言でいた。そうするうちに、それぞれが気付いて教室中が静まり返り、先生の一言を待ったあのシーン。小学校6年生の時、ミッションスクール受験の面接官から、プロテスタントとカトリックの違いをどう捉えているかと問われた受験の翌日、「神様はいるんですか?」と担任の先生に尋ねたら、「いると思う人にはいるし、いないと思う人にはいない。」と、さくっと答えたくれたO先生。”あぁなるほど”と腑に落ちた瞬間。
そんな風に、私も誰かから、ふと思い出してもらえるだろうか。
いやいや、それよりも、目の前の子らが、楽しく学べるひと時を提供し、共に過ごすことが何よりも大事