興福寺北円堂、平城京建立推進者の藤原不比等の一周忌に長屋王が721年建立した八角堂。力強い~美しい。本尊には、木造弥勒如来坐像、無著・世親立像(むじゃく・せしんりゅうぞう)の国宝があり、春秋に公開されるとのこと。むじゃくさんとせしんさんというご兄弟(310年~390年ごろ)は、北インドで活躍し、法相教学を確立したのですって。その兄弟を、「運慶の指導のもとに無著像は運助、世親像は運賀が担当した」と書いてあるから、鎌倉時代1200年ごろかしらん。むじゃくさんとせいしんさんのご兄弟のお話も大乗仏教と小乗仏教のお話もあり奥が深そう・・・知らないことがあまりに多すぎる💦。興福寺五重塔は修復中でその姿はネットの向こう。ザンネン。