Drマサ非公認ブログ

コロナ怖くないの?

 全国で最多の2685人が感染。東京では570人。僕が住む調布では累計381人。先日電車に乗ったら、コロナ禍で電車が空いていたのに、かなり混んでいた。以前と変わらない。

 東京都では重症が60人だが、これ東京独自の基準。国の基準にすると250人。どういうつもりで異なる基準を設定しているのか。わけがわからない。相変わらず誤魔化しているのだろう。緑のおばさんが緑色のフリップ芸見るのは勘弁願いたい。ちなみに東京の重傷者用ベッドは150床。国基準ではベッド足りないわけで、ゆえに誤魔化しだろう。正面から向き合えよ!

 コロナはまだ1年は続くだろう。ワクチンはあまり信用していないが、海外でのワクチンの記事には否定的な論調もある。どうして日本のマスコミはそういう記事を書かないのだろう。まあそういう能力がないのか?

 コロナになれば死ぬこともある。重症になると、かなりきついそうだ。後遺症もある。感染者が増加しているわけだから、そういう確率がどんどん上がっている。怖くないのだろうか?

 今日買い物で調布駅前に出て見た。土曜日ということもあり、人は多い。縄跳びで路上パフォーマンスをやっているようだ。パフォーマーが大声で観客を煽っている。飛沫だな。結構人がひしめいている。密だなあ。あ、歓声が上がった。飛沫だなあ。怖くないのだろうか?楽しいのだろうなあ?そそくさと帰ってきた。

 コロナが収束しても、新型コロナの感染症はずっと残るのじゃないだろうか。インフルエンザだって残っている。僕はインフルエンザを恐れていないが、これまで日本社会はインフルエンザの流行といえば、大騒ぎだったと思う。今年もインフルエンザのワクチンを希望する人は随分多いと聞く。これだけ手指消毒して、マスクもしているから、それほど感染しないのではとも思っている。まあ素人考えだけど。

 3月の緊急事態宣言の時はコロナに“穢れ”の感覚を持ったのだと思う。だから感染者やその周辺の人々、医療関係者にいわれのない差別がなされた。病院勤務の僕の友人からも、そういう話は聞いていた。

 でも今はコロナに“穢れ”の感情を持たなくなったのかもしれない。コロナ慣れという話もよく出ている。僕たちはどんなことにでも慣れてしまうのだろう。

 そんなことを考えていたら頭に浮かんできたことがある。V.E.フランクルが『夜と霧』の中で、人間はアウシュビッツにでも慣れると言っていたことを。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「社会」カテゴリーもっと見る