Drマサ非公認ブログ

我が家のマイナンバーポイント戦争

 報道の通り、マイナンバーで最大3万円のポイントが付与されるそうだ。

 妻が友人から聞きつけ、「すぐカード作って」とはじまった。僕は現状のマイナンバー制度が好きになれない。まあ面倒臭いんだけどね。

 ただそういうことを差し引いても、今回のポイント還元には腹が立つ。妻には問題点を指摘するが、それより「お得」って方が大切だ。個人情報の問題を説明しても、「問題なし」という感じ。

 たまたまテレビで説明しているのを妻は見かける。今日は2万円の政府案だったと思う。カード作って5000ポイント、保険証に紐付けして7500ポイント、銀行に紐付けして7500ポイント、確かこんな感じだった。

 そこで妻は「ずるい!」と言い出した。日本政府がやることはずるいと非難がはじまった。友人からは「お得」情報は得ていたが、その裏は聞いていない。

 けれども、僕は保険証や銀行などの紐付け、それ以外にも色々想定できること、現状制度決定がなされていない面があることは説明していたのだ。結局、僕の話は聞いてくれないのよ。どういうことよ。よって我が家は白紙に戻る。それまでの妻の僕への攻撃は何処へやら?

 それにしても、家庭内不和(笑)まで作り出すマイナンバーのポイント還元、よろしくないですよ。

 そもそもポイントの原資は我々の税金だ。なんで税金をポイントで返す必要があるのだろう。ポイントつければ、みんなやるだろうと政府に見られているわけだから、舐められてたものだよ、国民は。

 税金をどのように国民生活に生かすのか?そういう視点が全くない。これを「バラマキ」っていうんじゃないのでしょうか。税金の使い方、「税金とはなんなのか」この本質が問われると思う。

 僕は政府を信用できるなら、諸外国のようにしてもいいと思うけど、ちゃんと国会で議論されているところを見たことがない。だから信用できない。そうなってしまう。

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