ガス灯 (Ruiko Kurahashi)
※(1コーラス目)
ガス灯の恋人よ。 あなたはセピアの雨 別れの雨音 乱れて抱き合った
淋しさは男の罪と 虚ろに唇染めて 覚めても 消えない 貴方の幻は
悔む程この街の夜 甘く照らしているわ
もう二度と 口笛は鳴らない 私の愛に 響かない
貴方から 差し伸べた 心を拒んだ あの夜から
ガス灯の 恋人よ 貴方は セピアの雨
※(2コーラス目)
震える 指先微かに 触れたのは
まだ愛しえる と告げる 貴方の祈り だったの
さよならが 巡り合うためなら 私の愛は 貴方だけ
待ちわびて 泣きぬれて 待つけど はかない 希望だから
ガスの灯の 恋人よ 貴方は セピアの雨
※上記の歌の歌詞は、倉橋ルイ子さんの
ガス灯 と言う JAZZ調の曲です。
一枚目の写真が、歌手の倉橋ルイ子さんで、
二枚目の写真が女優のイングリット•バーグマンさんです。
イングリット・バーグマンの ガス灯の映画を見た時、
とても印象に残っていて、カサブランカ が有名ですが、
昔の本物の女優さんで、アメリカの聖女と言われた方ですが、
素晴らしい演技をなされる名女優さんでありました。
倉橋ルイ子さんが歌われた、ガス灯 はその映画向けに歌われた訳
ではないそうすが、私の個人的な感情として、この曲を聞きますと、
鮮明に映画のガス灯の名場面シーンが蘇ってきます。
古き良き アメリカ、古き良き 女優、古き良き 歌手、
この三位一体にて映画や音楽が、世界中の人々に影響を与え
ていた時代には、色合いと匂いと哀愁を誘う様に思えてなりません。