めるままのお気楽ブログ

明日は明日の風が吹く

仰げば尊し♪

2012-03-18 09:30:41 | 日記

「仰げば尊し」 (文部省唱歌)

私の小学校、中学校、高等学校の卒業式には必ず歌いました

歌うと いつも 涙が出ました

当時は歌詞の意味も解らないで歌っていました

でも いつも 涙が出たのです・・・・・・・



ハイ!(*^^)v

ここでちょっと分析してみることにしました

何故、そんなに悲しかったのか ??


① 卒業式というシチュエーション

  この日を最後に今まで苦楽を共にした先生、友達、校舎と
  お別れしなければならない

② 8分の6拍子というリズムと簡素なメロディー

  このリズムは静かな波に揺られている感覚がある
  ふわり、ふわり~~♪
  その中に純粋で単純なメロディーが入って来るので 
  感情を刺激されやすい

③ 「いまこそ~ わかれめ~~」というところで伸ばす。 そして一呼吸置いてから 「いざ~さら~ば~」と歌う
  一呼吸置くことで ほんとうにお別れなのだ!としみじみする(=_=)

ずいぶん古い映画ですが

木下恵介監督、高峰秀子主演の「二十四の瞳」

小豆島の美しい景色を背景に 先生と子供たちの師弟愛を描いた傑作ですが 

ここで合唱される「仰げば尊し」は忘れられません

最近では、あまりに前時代的な歌詞のため、ほとんど歌われなくなったとか~

でも 私にとっては名曲中の名曲です\(^o^)/

心の小箱に大事にしまっておきたいです・・・・いつまでも・・・


http://www.youtube.com/watch?v=ihdres4pgoA