2012.7.29
白根御池小屋 →(草すべり)小太郎尾根 → 北岳肩ノ小屋 → 北岳
→北岳山荘 → 間ノ岳 往復 →北岳山荘(泊)
大きい写真をご覧になれます
キャノンイメージゲートウェイ
『北岳と間ノ岳 2』2012.7.28~30
朝食は5時からで、並んだ順とのこと。
並んだ時には食堂前に行列ができていたので、1旬目にゎ間に合わないかな?と思ったけど、
4時40分くらいに席に着いた。

昨日出来るだけ早く就寝したけど、
疲れは全くとれていなかった。大丈夫かな~。
だからと言って帰るワケにもいかないので、
かかとのテープを貼り直して、出発だぁ~。
小屋前で準備するみなさん。

こんなに朝早くても、寒くないし、明るいし、条件は良い。
5:20頃スタート
草すべりコースは、いきなりの急登です~。
ほんとに草だらけ。下から見ると、どこを歩くのかしらん?て感じ。

草すべり途中で、鳳凰三山から日が出てきた。下方に池が見えるょ。

昨夜山小屋の同室の人たちが話していたのを聞いたけど、草すべりコースは、
急で、石グルマで滑るから、下るのもタイヘンだって。
途中のお花たち。


おっっ北岳が見えてきた。もぅ、雲かぶってる。6:08

肩ノ小屋からだと思うけど、もぅ、下りてくる人たちがたくさんいて、
み~も、明日のこの時間にゎ、下ってるハズなんだと思うと、
先が思いやられるような、明日はすがすがしい気分で迎えたい!などと
いろんな感情が湧いていました。
下りてくる人は「あとちょっとで稜線ですよ」って言ってくれるけど…

まだ、全然遠そうに見える…
この写真のとこは、カモシカなどから高山植物を守るために囲われていた。6:46

二俣からの道と合流~。6:50

小太郎尾根にたどりついたのは7時頃。
地図では小屋から3時間なので、かなり早く着いたことになる。
うまく行けば、間ノ岳に行けるかな~と、期待が膨らむ。
小太郎尾根からの甲斐駒ケ岳。

小太郎尾根からの仙丈が岳。

小太郎尾根からの鳳凰三山。

小太郎尾根からの北岳。

小太郎尾根は、ところどころ岩場もあったけど
緩やかなところは、楽しい稜線歩き☆北岳の雲が取れて、いい眺めです☆
北岳肩ノ小屋到着7:50頃

そして 恒例のスタンプ探し。
入り口の辺りでうろうろ うろうろして、
小屋の人が… 以下省略。

ちょっと振り返って。肩ノ小屋がもぅ、あんな下に見える。


北岳越しに間ノ岳が見えてきた。北岳山荘も見えます。

おお~~。もうすぐ山頂だぁ~。

着きました!!8:50


山頂は混んでいるので、写真を撮って、すぐ移動。
そして山頂の人々を撮る。

てか、後から気づいたんですけど、
この写真、山頂を撮っているのですが、
み~のほうが山頂を見下ろす位置にいると思いません?
もしかしたら、北岳よりも高い場所にいるのかも、み~。
この時点で、今日のお宿は肩ノ小屋でゎなく、北岳山荘にすることに決めました。
日本で2番目に高い場所から移動するのだから、
あとは(富士山へ行く以外ゎ)下るだけ。らくちんらくちん。とこの時は思っていたのです!!!

地図には<危>と書かれていたので、この辺は一応危険地帯。

でもこの程度の岩場なら、み~ゎ大丈夫だょ。

分岐。

下ると早いな~。もう、北岳を振り返ると、はるか上。

雲が多くなってきたので、景色もよく見ずに下りてきてしまった。
間ノ岳にも行きたいと思っていたけど、ちょっと体が疲れてきてしまった。
どぅしよう…。
タイヘンな思いはしたくないけど…
間ノ岳は4番目に高い山。高さにこだわるつもりゎないけれど、
歩いてあと1時間半のところまで来てるのに行かないのは、
なんだかもったいない気がした。
今を逃したら、多分一生登らないでしょ…
ここで救世主現る。
草すべりから抜きつ抜かれつ、同じくらいのペースで歩いてきた「かつまささん」も み~と同じく、
間ノ岳に行きたいと思っていたそうで、み~はひとりでは決断できなかったけど、
かつまささんが一緒に行って下さるとのことなので、行くことに決めました!
疲労からペースダウンがわかっていたので、足を引っ張ってしまうのではないかシンパイ。
北岳山荘到着~。10:15頃

北岳山荘は、黒川紀章氏の設計だそうです。
受付で、入山口や下山口を書き込む時に、まだ、下山ルートを決めてないので、困った…
雪渓が特に問題なければ、“もぅ登りたくない”がホンネだった。
で、小屋の人に訊いてみたけど、そりゃ、
「大丈夫ですよ!!!どぅぞ雪渓で下ってください!」なんて 言ってくれるはずゎない。
そんなことゎ最初から訊かずともわかってる。
(だったら訊くな?)
しかも この小屋の人、み~がアイゼンもストックも持っていないなんてこと知らないし。
知ってたら止められるかも知れないので、持ってないとは言えなかった。
でも、まぁ、昨日実際下りてきた人が 大丈夫そうなこと言ってたし、
来た道を戻るより、違う道で帰りたいぢゃん。
み~だもの。技術はなくとも、持ち前の慎重さと気力で今までもいろんなトコ歩いてきたぢゃん。
結局、“もぅ登りたくない” > “雪渓シンパイ” となって、下山は雪渓を経由することに決めた。
布団1枚に2人って言われて、でも、
最初の到着なので、1人で布団3/4枚のスペースがあるからそこを使わせてもらえることになった。
なのに、部屋に行ってみたら み~の番号A-1のスペースにお布団がナイ……
小屋のお姉さんに言ったけど、すぐにゎ対応してくれない。
でも、み~ゎこれから間ノ岳に行くつもり。
あとで帰ってきて たくさんのお客さんがごったがえしてたら余計に取りあってくれなくなるゾ。
壁が傾斜している、端っこの、布団のない3/4枚のスペースなんて、
人の波に押しつぶされてなくなってしまうかもしれないゾ。
み~の場所ゎありませんってなったら、
“最初の到着なので”って、せっかくのご配慮が ムダになってしまうぢゃないか。
で、 別のお姉さんに改めて言ったら、
帰ってくるまでに 布団を敷いておきます、と言ってくれたので、安心した。
間ノ岳へ向けて出発~。

広い稜線を歩く道なので、ところどころケルンがあり。
そのおかげで 「山頂まであとちょっと」「違った」「あれが山頂か」「まだだった」が
何度もあって、余計に遠く感じた~。

かつまささんは茨城県の方で、広い地方の山を登ってます。しかもひんぱん。
で、冬はスキーで、ゲレンデがクローズしても山で滑ってます。すごい。
イワツメクサが少ない、気がした。南アルプス。

やっと、やっと、山頂到着~。13時頃

三角点

山頂から農鳥岳が見える。

縦走する人たちもいます。
しばらく休憩して、戻ります。

北岳は雲の中。
帰る道、なが~い!!

間ノ岳下の、カール

間ノ岳を振り返る

中白根山からの北岳が見栄えがいいそうですが、偶然そこで雲がよけてくれたょ。

小屋近くまで来ました~。長かった~。

お昼ごはんを食べていなかったので、
小屋の食堂で軽食食べれるかな?様子を見に行っているあいだに
かつまささんはテント場へ帰って行かれてしまい、
後からテント場を探してみましたが、見つけることができませんでした。
帰宅してからブログを検索しました→「美味しいビールを飲めるように楽しい毎日を過ごせたら」
白馬鑓温泉で金環日食を見た話を聞いておいて良かった。
お付き合いくださってありがとうございました。

小屋のお部屋は思ったよりすいていました。
前述のA-1のスペースにゎ毛布が敷かれていましたが、
結局そこは使わず、布団一枚に1人。ゆったり。
そぅいえば、自分ちで寝るときよりゆったりしてた。
同室の女性は水戸の人で、なんか、熱いぜ茨城!と思いました。
「ハッスル黄門」さまについて熱弁してました。
東京からお越しの単独女性は、
とてもセンスの良いユーモアをお持ちで、話しててとても楽しかったです。
三伏峠、塩見岳を縦走してここまできたそうです。すご~い。
うたたねしてしまったので、夕食に遅刻。

気温が下がったら雲がとれるかな?と期待したけど、こんなカンジ。

白根御池小屋 →(草すべり)小太郎尾根 → 北岳肩ノ小屋 → 北岳
→北岳山荘 → 間ノ岳 往復 →北岳山荘(泊)





朝食は5時からで、並んだ順とのこと。
並んだ時には食堂前に行列ができていたので、1旬目にゎ間に合わないかな?と思ったけど、
4時40分くらいに席に着いた。

昨日出来るだけ早く就寝したけど、
疲れは全くとれていなかった。大丈夫かな~。
だからと言って帰るワケにもいかないので、
かかとのテープを貼り直して、出発だぁ~。
小屋前で準備するみなさん。

こんなに朝早くても、寒くないし、明るいし、条件は良い。
5:20頃スタート
草すべりコースは、いきなりの急登です~。
ほんとに草だらけ。下から見ると、どこを歩くのかしらん?て感じ。

草すべり途中で、鳳凰三山から日が出てきた。下方に池が見えるょ。

昨夜山小屋の同室の人たちが話していたのを聞いたけど、草すべりコースは、
急で、石グルマで滑るから、下るのもタイヘンだって。
途中のお花たち。


おっっ北岳が見えてきた。もぅ、雲かぶってる。6:08

肩ノ小屋からだと思うけど、もぅ、下りてくる人たちがたくさんいて、
み~も、明日のこの時間にゎ、下ってるハズなんだと思うと、
先が思いやられるような、明日はすがすがしい気分で迎えたい!などと
いろんな感情が湧いていました。
下りてくる人は「あとちょっとで稜線ですよ」って言ってくれるけど…

まだ、全然遠そうに見える…
この写真のとこは、カモシカなどから高山植物を守るために囲われていた。6:46

二俣からの道と合流~。6:50

小太郎尾根にたどりついたのは7時頃。
地図では小屋から3時間なので、かなり早く着いたことになる。
うまく行けば、間ノ岳に行けるかな~と、期待が膨らむ。
小太郎尾根からの甲斐駒ケ岳。

小太郎尾根からの仙丈が岳。

小太郎尾根からの鳳凰三山。

小太郎尾根からの北岳。

小太郎尾根は、ところどころ岩場もあったけど
緩やかなところは、楽しい稜線歩き☆北岳の雲が取れて、いい眺めです☆
北岳肩ノ小屋到着7:50頃

そして 恒例のスタンプ探し。
入り口の辺りでうろうろ うろうろして、
小屋の人が… 以下省略。

ちょっと振り返って。肩ノ小屋がもぅ、あんな下に見える。


北岳越しに間ノ岳が見えてきた。北岳山荘も見えます。

おお~~。もうすぐ山頂だぁ~。

着きました!!8:50


山頂は混んでいるので、写真を撮って、すぐ移動。
そして山頂の人々を撮る。

てか、後から気づいたんですけど、
この写真、山頂を撮っているのですが、
み~のほうが山頂を見下ろす位置にいると思いません?
もしかしたら、北岳よりも高い場所にいるのかも、み~。
この時点で、今日のお宿は肩ノ小屋でゎなく、北岳山荘にすることに決めました。
日本で2番目に高い場所から移動するのだから、
あとは(富士山へ行く以外ゎ)下るだけ。らくちんらくちん。とこの時は思っていたのです!!!

地図には<危>と書かれていたので、この辺は一応危険地帯。

でもこの程度の岩場なら、み~ゎ大丈夫だょ。

分岐。

下ると早いな~。もう、北岳を振り返ると、はるか上。

雲が多くなってきたので、景色もよく見ずに下りてきてしまった。
間ノ岳にも行きたいと思っていたけど、ちょっと体が疲れてきてしまった。
どぅしよう…。
タイヘンな思いはしたくないけど…
間ノ岳は4番目に高い山。高さにこだわるつもりゎないけれど、
歩いてあと1時間半のところまで来てるのに行かないのは、
なんだかもったいない気がした。
今を逃したら、多分一生登らないでしょ…
ここで救世主現る。
草すべりから抜きつ抜かれつ、同じくらいのペースで歩いてきた「かつまささん」も み~と同じく、
間ノ岳に行きたいと思っていたそうで、み~はひとりでは決断できなかったけど、
かつまささんが一緒に行って下さるとのことなので、行くことに決めました!
疲労からペースダウンがわかっていたので、足を引っ張ってしまうのではないかシンパイ。
北岳山荘到着~。10:15頃

北岳山荘は、黒川紀章氏の設計だそうです。
受付で、入山口や下山口を書き込む時に、まだ、下山ルートを決めてないので、困った…
雪渓が特に問題なければ、“もぅ登りたくない”がホンネだった。
で、小屋の人に訊いてみたけど、そりゃ、
「大丈夫ですよ!!!どぅぞ雪渓で下ってください!」なんて 言ってくれるはずゎない。
そんなことゎ最初から訊かずともわかってる。
(だったら訊くな?)
しかも この小屋の人、み~がアイゼンもストックも持っていないなんてこと知らないし。
知ってたら止められるかも知れないので、持ってないとは言えなかった。
でも、まぁ、昨日実際下りてきた人が 大丈夫そうなこと言ってたし、
来た道を戻るより、違う道で帰りたいぢゃん。
み~だもの。技術はなくとも、持ち前の慎重さと気力で今までもいろんなトコ歩いてきたぢゃん。
結局、“もぅ登りたくない” > “雪渓シンパイ” となって、下山は雪渓を経由することに決めた。
布団1枚に2人って言われて、でも、
最初の到着なので、1人で布団3/4枚のスペースがあるからそこを使わせてもらえることになった。
なのに、部屋に行ってみたら み~の番号A-1のスペースにお布団がナイ……
小屋のお姉さんに言ったけど、すぐにゎ対応してくれない。
でも、み~ゎこれから間ノ岳に行くつもり。
あとで帰ってきて たくさんのお客さんがごったがえしてたら余計に取りあってくれなくなるゾ。
壁が傾斜している、端っこの、布団のない3/4枚のスペースなんて、
人の波に押しつぶされてなくなってしまうかもしれないゾ。
み~の場所ゎありませんってなったら、
“最初の到着なので”って、せっかくのご配慮が ムダになってしまうぢゃないか。
で、 別のお姉さんに改めて言ったら、
帰ってくるまでに 布団を敷いておきます、と言ってくれたので、安心した。
間ノ岳へ向けて出発~。

広い稜線を歩く道なので、ところどころケルンがあり。
そのおかげで 「山頂まであとちょっと」「違った」「あれが山頂か」「まだだった」が
何度もあって、余計に遠く感じた~。

かつまささんは茨城県の方で、広い地方の山を登ってます。しかもひんぱん。
で、冬はスキーで、ゲレンデがクローズしても山で滑ってます。すごい。
イワツメクサが少ない、気がした。南アルプス。

やっと、やっと、山頂到着~。13時頃

三角点

山頂から農鳥岳が見える。

縦走する人たちもいます。
しばらく休憩して、戻ります。

北岳は雲の中。
帰る道、なが~い!!

間ノ岳下の、カール

間ノ岳を振り返る

中白根山からの北岳が見栄えがいいそうですが、偶然そこで雲がよけてくれたょ。

小屋近くまで来ました~。長かった~。

お昼ごはんを食べていなかったので、
小屋の食堂で軽食食べれるかな?様子を見に行っているあいだに
かつまささんはテント場へ帰って行かれてしまい、
後からテント場を探してみましたが、見つけることができませんでした。
帰宅してからブログを検索しました→「美味しいビールを飲めるように楽しい毎日を過ごせたら」
白馬鑓温泉で金環日食を見た話を聞いておいて良かった。
お付き合いくださってありがとうございました。

小屋のお部屋は思ったよりすいていました。
前述のA-1のスペースにゎ毛布が敷かれていましたが、
結局そこは使わず、布団一枚に1人。ゆったり。
そぅいえば、自分ちで寝るときよりゆったりしてた。
同室の女性は水戸の人で、なんか、熱いぜ茨城!と思いました。
「ハッスル黄門」さまについて熱弁してました。
東京からお越しの単独女性は、
とてもセンスの良いユーモアをお持ちで、話しててとても楽しかったです。
三伏峠、塩見岳を縦走してここまできたそうです。すご~い。
うたたねしてしまったので、夕食に遅刻。

気温が下がったら雲がとれるかな?と期待したけど、こんなカンジ。
