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大天井岳 2018.7.14〜15 2日目

2018年07月15日 23時49分36秒 | 山たび日誌
大天井岳 2018.7.14〜15

2日目
7月15日(日)
大天荘 → 常念乗越 → 一ノ沢 → 田淵行男記念館駐車場 → 安曇野IC → 岡崎

『大天井岳』2018.7.14~15
オンラインアルバムはこちら


4時頃に起床して、モゾモゾと準備。

4:45外へ出たら、今日も良いお天気


なにしろテント場のテントが多いので、夜明けの写真を撮りにいくのも、足元注意ですゎ。
うっかりすると人のテントのロープに足を引っかけて転んでしまいそう。




朝食は2回戦に行くつもりでしたが、1回戦の席がまだ空いていたので朝食を頂きました。
他のみなさんはきっと山頂まで行ったのでしょう。



お手洗いといえば女性用に行列ができるイメージがありますが、山の朝の場合は男性の(大)が深刻ですな。
そもそも男性の登山者の方が多いのに、(大)用が女性用より少ないですもんね。

6時頃出発。
槍穂高もよ~く見えるし。立山や白馬もよく見える。なんといっても鹿島槍が美しい。
鹿島槍の形の美しさをあれこれ声に出して熱弁していた。はたから見たら変な人。
普段一人で山に来た時は声に出して言うことはあまりないけれど、今回はの~たんがそばにいるので、
ぜんぶ吐き出してしまった。
「ずっとこの景色を見ていたいよ。ずっとここにいたい。
 ここで死ねたら幸せだ。ここで死なせてくれ。ここに埋めてくれ。」
我に返って、自分でも笑ってしまった。


ここに埋めてね



一人でここまで来れるかな



埋骨が違法なら散骨でもいいよ


暑い夏だけど、それでもまだ雪渓の上を歩く部分があるのも楽しかった。
常念乗越へ向かう下りに差し掛かる頃に疲労が強くなってきた。

8:30頃常念乗越到着。
常念小屋は、完全にお客をシャットアウトしてしまって、売店すら営業していませんでしたが、
何時から営業を始めるのでしょうかね。お水買いたかったのにな。

荷物を置いて、常念岳を往復したかったのですが、疲労が強くなり、ここから一ノ沢へ下りることを考えると、
今回は(も)パスすることにしました。

小屋の公衆電話からタクシーを予約するように地図等に書かれていますが、常念小屋は閉まっているため、
この場合はどうするのですかね?
電波が弱いので、携帯電話ではちょっと不安。なんとかの~たんの電話で繋がりそうなポイントを探して、
電話することができました。良かった。

9:30頃下山開始。
一ノ沢の登山道は、前回の時も書いていますが、特に何もないつまらない道だった。
崖から落ちそう&石を落としそうになって 焦った。の~たんと沢遊びしたり、あと、7月なので花がキレイだったし、
雪渓が撮影ポイントになったり、猿の群れがいたりと、ちょこっと楽しめた。
でも、疲労の中、なが~く感じたな~。最後の方は、ゆっくりゆっくり歩いた。
ヒエ平登山口に着いたのは14時過ぎ。常念乗越から5時間近く掛かってしまった。は~疲れた~。

ヒエ平登山口は下りてきた人がたくさん、タクシーを待っていた。
誰それさん予約のタクシーが来て、誰それさんを乗せていくというパターンかと思っていたら、
タクシーの運転手さんは、お客さんの名前を把握していない様子だった。
誰のタクシー?どうする?乗っていいなら乗っちゃうけど?みたいにごちゃごちゃしていた。
で、さっさと乗り込んだ(笑)。
運転手さんに聞いたら、安曇野の主要タクシー会社から他の松本とかのタクシー会社が依頼されて、
あるだけのタクシーを稼働させているとのこと。タクシーはどんどんと登山口に向かい、
いる人からどんどん乗せるように言われているらしい。で、予約した人は、予約したタクシー会社と
自分の名前を告げて、タクシー会社へ完了報告が行く仕組みみたい。下りてきたばかりの人は
そんなこと知らないから、予約した人はごちゃごちゃもするわな。行きもすごい混雑ぶりだったけど、
帰りもすごいんだな。

田淵行男記念館の駐車場へ到着。


タクシー代が5,700円もかかった。
今回、バス2人で3,400円もしたし、空いた日ならこんな出費はしなくても済んだのにな~と思いつつ、
山はやっぱり天気良い日に行くのが何よりなので、たまの2人旅、仕方がないかな、とも思いました。
山も暑かったけど、下りてきてももちろん暑い。2人とも無事に帰って来れて良かった。

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大天井岳 2018.7.14〜15 1日目

2018年07月15日 23時30分21秒 | 山たび日誌
大天井岳 2018.7.14〜15

1日目
7月14日(土)
田淵行男記念館駐車場 → 安曇野の里バス停 → 中房温泉 → 合戦小屋 → 燕山荘 → 大天井岳

『大天井岳』2018.7.14~15
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朝トイレに行けないのは非常に残念だけど、場所を移動することで、
クルマを停めるスペースがなくなってしまっては困るので、強行することにする。
中房温泉登山口のトイレの状況を知っている身としては、ここでトイレに行けないのはかなり心配だが、
トイレがないのだから仕方ない。

まだ暗い中、安曇野の里バス停へ行くと、数人のお客さんがいた。
無事に始発4:40のバスに乗り込むことができ、第三関門のクリアってところかな。

そして・・・ここからが問題だった。バスが穂高駅前の駐車場に着いて車窓から見えたものは・・・
だだっ広い駐車場にいっぱいのクルマクルマクルマ・・・そしてバス停に並ぶ人の行列・・・・
すごいまだ5時前なのに。三連休ってすごいんだ・・・・。バス一台ではとても乗りきらないお客さんの数。
運転手さん達はもうタイヘン。無線であちこち連絡しあっていた。始発のバスに乗ったつもりが、
すでにタクシーやら増発したバスが中房温泉に向かっているようだ。

穂高駅前にも行列、山のたこ平駐車場にも行列、臨時駐車場の有明山神社にも行列、
バスに乗れずに待ちぼうけしている人の数、およそ数百人。安曇野の里バス停での乗車を
選択して正解だったな。こんな行列に並んだら、いつバスに乗れて、いつ中房に着くのだろう。
しかも、中房温泉駐車場は当然満杯で、タクシーで向かった登山者も大勢・・・うわ~こんなの初めて。
登山口のトイレはどうなっているのだろう・・・
バスに乗っている間、気が気じゃなくて、トイレに行きたい気持ちも強くなっていった。
そしてようやく中房に着いた。長く感じたな~。

トイレの行列・・・。そりゃそうだよね。トイレットペーパーを持って、その行列に並ぶ。これ以上行列が長くなる前に。
しばらく待っていたら、10分ちょっとでトイレに入れた。思ったよりも早かったし、
トイレットペーパーも備え付けがあった。よかった。少し戻って第二関門クリア。
登り始めの遅れを心配していましたが、6:20頃に登り始めることができ、ホッとした。

当然、これだけ人がいるのだから、登山道も基本常に渋滞。いきなり急登から始まるけど、ゆっくりペースなので、
これはむしろ良かったのかもしれない。ただ、地図上のコースタイムが充てにならないので、
いつ目的地にたどり着けるのか、予想ができなくて困った。

途中で大天井岳が見えたが、とても遠い。でもまだこの頃は、そんなにタイヘンだとは思っていなかった。

9:40頃、合戦小屋に到着。
ここもまぁ、人だらけ。トイレ小屋の新築工事中で、資材などがスペースを占領しているので、余計に人口密度が
高くなる。日陰に座れるところを探すだけで苦労する。



11:21 大天荘がはるか遠くに見える



山の景色が見え始めて、暑いのはタイヘンだけど、景色が見れて、空が青いのって気持ちいい。
暑いし、疲れもでてきて、さらに景色がいいから写真も撮りたいし、時間がかかる。


11:22燕山荘が見え始めても、なかなかたどり着かない。



夏道が崩壊しかけていて危険ということで、冬道のきつい階段を登って、
11:40頃に燕山荘へようやく到着。
立山や、水晶岳など、向こう側の山々もキレイに見えて、すごいな~。
の~たん、初めて来たのに、こんな景色がいきなり見られるなんて、うらやましいぞ。

11:55大展望







日陰を探して休憩。13時近くまで時間を費やしてしまった。





ここからしばらくは横移動なので、ちょっと楽なはずなのですが、暑くてバテバテ、
しばらく行くと大下り、そして次は大登りもある。日陰をさがして休憩しながら。
前穂よりは楽だよとみ~に唆されて来てしまったの~たんにとっては、ツラかったことでしょう。
み~もツラかった。

大天井岳の最後の斜面、それを見ての~たんは卒倒しそうだった。
まだ明るい時間だけど、予定よりはかなり遅れてしまった。燕山荘で休憩時間を取り過ぎたせいでもある。
しかし、ゆっくりでもいいので歩かないと、今日の宿へもたどり着けないし、ご飯も食べられない。

喜作レリーフから上はもう、
「あと500m」の表示が出てきたら「あと400m」の表示まで100mを5分かかって、5分休んで、
っていうのを4回やった。

大天荘に着いたのは16時を過ぎていた。
まだまだぜんぜん日が高いとはいえ、こんな時間に小屋に着いたのは記憶に久しい。
でも、バテバテだったのはみ~たちだけではなく、
大学生風の若い男の子達も、み~たちと同じくらいバテていたし、
み~たちの後ろからもそんな人たちがまだ続々と小屋へ向かって歩いてきていた。
それくらいに暑くてタイヘンだった。

テント場はテントがいっぱい。
小屋の宿泊受付けも行列に並び、そこからさらに部屋に案内されるまで待つ、という感じ。
通された寝床が、本館(古いほう)の屋根裏部屋なので、熱がこもって暑い。ふ~。布団1枚に2人。

混んでいるとはいえ、大天荘は快適な小屋です。
の~たんも、それほどの拒絶はしていないようだった。着替えやら荷物整理したらすぐに晩御飯の時間。
よく考えてみたら、山小屋で特にすることもないので、まぁ、ちょうど良かったのかも。

18:36
大天荘は、ご飯のボリュームがあっておいしいので、の~たんも満足してくれたみたい。



ご飯のあと、夕焼けがキレイなので、大天井岳山頂へ向かってみた。渓谷の雲海、赤く染まる空。は~キレイ。日没後、暗くなる直前ギリギリのところで小屋まで下りて、セーフ。遅くなるつもりが無かったので、ヘッドライトを持ってなかった。で、寝床に着いたら20時。すぐに消灯だった。

19:16




19:30




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大天井岳 2018.7.14〜15 0日目

2018年07月15日 23時11分46秒 | 山たび日誌
大天井岳 2018.7.14〜15 0日目

7月13日(金)
岡崎IC → 安曇野IC → 田淵行男記念館駐車場

『大天井岳』2018.7.14~15
オンラインアルバムはこちら

会社から帰宅して、クローゼットの中を見たら、の~たんのリュックが、定位置の高い棚から、
低い所に移動していた。
もしや、山の準備がしてあるのか?と思って、リュックの中を覗いてみたら、アミノバイタルが入っていて
(しかも2個も)、汗ふきシートとかも準備してあった。

おぉ?行く気らしいぞ?





そのリュックを玄関先に置いてやった。

の~たんが帰宅して、なんでリュックを出してあるんだと、
別に今回のために準備していたわけではないけどとか騒いでいた。

天気がいい予報だし、最近体動かしてないし、どうせ暑くて汗かくついでなら行けばいいじゃん、
合戦尾根を3時間くらい登ったら、あとは横移動だよ。去年の前穂よりは楽だよ、と言って出発した。

夏の夜中の駒ヶ岳SA、駐車場がほぼいっぱいで、の~たんは、冬とは全く違う光景に驚いていた。

田淵行男記念館の駐車場に到着。
結構うまっていたが、停める場所はあった。よかった。第一関門クリア。
ネットで調査したときはトイレが使えると聞いていたが、今は防犯対策のため、夜中閉鎖されていた。
第二関門クリアならず。ほんの短い時間だけど、仮眠。
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大天井岳 2018.7.14~15 計画段階

2018年07月15日 23時05分09秒 | 山たび日誌
最初の構想では、重太郎新道が開通したらすぐ、7月7~8日に、前穂高へ行くつもりでいた。

しかし、この時は大雨が降ってしまったので、中止。
予定を翌週に変更し、岳沢小屋へ予約しようとしたら、海の日の三連休と重なってしまったことで、
すでに予約が満杯になってしまっていた。

み~は祝日は休めないので、7月14~15日でどこへ行こうか考えていて、
まだ登れていない常念岳へ行きたいな、と思ったのだけど、一ノ沢の駐車場に空きがあるだろうか、
安全に駐車できるのだろうか・・・クルマの心配が常にある。

そこでダメ元で言ってみた。
の~たん三連休でしょ?
安曇野へドライブに行かない?
で、一ノ沢でみ~を降ろしてよ。
もし気が向いたなら、の~たんも登ったらいいじゃん?



の~たんが安曇野へ来て、一ノ沢でみ~を降ろしてくれるパターン,
の~たんが安曇野へ来てくれない(=み~が一人で行く)パターン,
の~たんが一緒に山まで来てくれるパターン,
直前までどのパターンになるか分からない状況下、どのパターンでも対応できるようなクルマの置き場所と、
泊まる小屋、ルートを考えた。

燕山荘はとても混みそうなので、大天荘で泊まりたいな。

中房温泉の駐車場は、運転がタイヘンだし、満車で停められない可能性が高い。
そうすると、安曇野の登山者用駐車場に駐車して、バスやタクシーで登山口まで行くのが、
ちょっと経費はかかってしまうけど、一番安心できる計画だった。
穂高駅前駐車場はトイレが無いので、トイレがある田淵行男記念館駐車場に停めて、
始発バス停である安曇野の里バス停からバスに乗ることに決めた。

『大天井岳』2018.7.14~15
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取り急ぎ報告ー大天井岳ー

2018年07月15日 22時20分22秒 | 山たび日誌
2018.7.14〜15

大天井岳に行きました。


いろんな名言が生まれましたww
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