こんな気持ちじゃ気が狂いそうさ

小～中学生くらいの頃は、ラジオから流れてくる音楽をカセットテープに録音して
よくヘビロテしていた。

お年玉をもらった時なんかは、カセットテープの音源買ったり。
買うって言っても、バス乗って市街地まで行かないと、お店が無かった。
お金も無かったから、当時はタイヘンだった。

そもそも、好きなミュージシャンがアルバムを出すっていう情報すら、
本屋で芸能雑誌を買わないと、得られなかった。
当時は情熱があったんだな～って、今は思う。

CDプレイヤーを入手したのは高校生の頃だったかしら。
CDは主に借りる。
その頃になると自転車で行ける範囲でCDレンタル屋さんができてたりして、
以前よりは好きな音楽を聴く機会は得やすかったけど、それでも、
急いでMDに録音して、当日中に返しに行くとか、
今思えば結構な情熱がないと出来なかったと思う。

高校を卒業すると、アルバイトをして、少ないながらも自分の欲しいCDを
買うことが出来るようになった。基本は借りるんだけど、
ほんの一部の好きなミュージシャンだけは、買えるようになった。

その頃好きだったのが槇原敬之でしたね～。
コンサートなんかも行けるようになったけど、
公衆電話から何度も何度も電話をかけて、チケット入手したな～。


例えば、子供の頃から好きなだけテープやらCDやらが買える環境だったならば、
み～はどのくらいたくさん聴いていたのだろうと考えると、興味深いし、
どんなミュージシャンの音楽をもっともっと聴いていたのだろう、とも思う。




今は、スマホでYouTubeやiTunesが聴けるようになって、
検索かければこの場ですぐに欲しい物が聴ける、見られる。
すごい変化した。ありがたい。

ラジオで流行りの音楽を聴いて、気になってYouTubeを検索することももちろんあるけど、
昔聴きたかったのにお金が無くて当時は思うように聴けなかった音楽を検索することもある。

すると、当時は知らなかった曲や映像が見つかることがあって、
再燃するミュージシャンもいる。
なんか、ひとりだけ突然ブームが起こって、恋に落ちたような気分になることもあったり。

過去にいろんなミュージシャンに恋しましたがｗｗ
今落ちているのがこちらの映像→ 「サマー・サスピション」
突然のカミングアウト。

何度か聴いているうちにギガ不足に陥りそうになって、2月になったからギガ復活。
落ちたのが月末で良かった。




杉山清貴は、80年代リアルタイムでラジオから流れてくる音楽を
カセットテープに録音してよく聴いていましたが、
TVで見るようになった頃はすでにサングラスがトレードマークになっていた。

もちろん素顔も知ってはいましたが、今回見つけた映像はメジャーデビュー前の映像なので、
知っていた印象と違う。
プロデューサーがついて、曲を作ったのは歌謡曲を作るプロの作家で、
なんか衣装とか風貌も作られた物って感じがぷんぷんする。
特に靴ねwww
オトナの事情を感じ、それに戸惑いながらも夢を叶えた若者。ういういし〜。
張りのある美しい声。

最近で例えるならば星野源とか、坂口健太郎とか、そういうあっさり系のお顔かな～。
主観ですので、異議あったらすみません。

前述の通り、もともと歌は好きでしたが、
映像見て、
あらあら落ちてしまいました。
他の皆さんのコメントも読みましたが、
「歌が神レベル」とか、「惚れてまうやろ」とかありましたので、
み～だけでは無かったと、ホッとしました。



すごくどうでもいい話ではありましたが、
結構、頻繁に落ちますので、また時々くだらない話にお付き合いください。

まぁ、何が言いたかったかって、
いつでも好きな音楽が聴けて、MVも見られる、
情報もフォローしておけばあっちから近づいてきてくれる、
良い時代になったということです。はい。


今となっては、聴くチャンスがあっても、
今度は時間が無くて聴けないパターンが多いかな～。