足台

台所の椅子が高くて落ち着いて食べられないので、足台になるものがほしいと思っていたところ、少し前ある所から届いた小包の箱がちょうど良さそうなので、これだ！とばかり飛びついた。
中にビールの空き缶を入れ、隙間を古新聞などで埋めて、ガムテープでふたをして、その上から包装紙を貼り、それだけじゃ物足りなくて、パソコンでお絵描きした“足形”を貼りつけ、我ながら見事な足台が完成。
それを台所のテーブルの下へ置いて、私が椅子に座った時、そこへ足が乗せられるようにしてもらった。
お陰で安定した姿勢を保てるようになり、楽に食事ができるようになった。
車椅子で入って行けない所での外食の時にも、この足台を持って行きたいくらいだ。