ロボットのような体がほしい！

夜仲々寝付けないことが多いらしい母上は、朝方になってようやくとろとろし始めるようで、そうするとお目覚めはどうしても昼近くになる。
私もそれに合わせられたら問題ないのだが、夜の最終トイレ介助が１０時頃なので、朝は母上が起きて来るのを待つのがつらい。
たまに夜中の１時か２時頃、母上がトイレに起きて来たのを確認できたり、母上の寝ている部屋の電気がついているのが見られたら、起きて行って、トイレに連れて行ってもらうのだが、自分はその時間寝てしまっていることがほとんどなので、そんなチャンスを逃してしまうのだ。
自分が寝ている途中に起こされたらたまらないから、母上もつらかろうと思い、なるべく起きて来るまで待ちたいのだが、オシッコを我慢しすぎると、また膀胱炎を再発してしまいそうで怖い。
やっぱりもう限界かなぁ。
教会の牧師先生に“ロボタン”なんていうニックネームをつけたけど、排泄排尿の必要のないロボットの体がほしいのは私自身だ。