伯母の来訪

母上の弟の奥さんに当たる人が、夕方ひょっこり顔を見せてくれた。
母上の弟に当たる伯父は何年か前に亡くなっているが、この伯母は何かと心にかけてくれ、時々電話などかけてくれたりしている。
今日は子供と孫がこちらの方へ来るというので、ついでに乗せて来てもらったとか。
母上より二つお若いこの伯母、耳が私より聞こえにくくなっているみたいだけど、記憶障害など全然なく、しっかりしていらっしゃる。
母上も久しぶりに生まれ故郷の人とゆっくり話ができて嬉しそうだったけど、やはり記憶があいまいで、自分の年さえおかしな風に言って、相手に訂正されたりしていた。
それでもまた同じことを言ったりするので、伯母もおかしいと思ったことだろう。
段々まともな話もできなくなって行くけど、やっぱりこんな人達と会えて話ができるのは嬉しそうだ。
また機会があれば寄ってやってほしい。