気まぐれ日記

ぼそぼそ愚痴や、時々爆発する心模様など‥‥。

大晦日

2016-12-31 20:23:34 | 日記
大晦日の昼食は年越しそばで、私もここの皆さんと一緒に新しい年を迎えられそうだ。
母上は毎日妹に、正月には私を家に連れて来いと言い続けているらしいので、今日なんか母も妹も泣いているかも・・・と思うと胸が痛い。
昨日は妹から私の気持ちの最終確認のメールが来た。
もう私の体は家での生活には耐えられなくなっているので、自分がギブアップしているんだから、関節炎に苦しむ妹や母上に動かしてもらうにはあまりにも負担をかけてしまいそうだから、とてもそんな気にはなれない。
家に帰って、こちらに戻って来る時にはまたまた母の気持ちが荒れてしまうだろうし、もうあんな母を見るのはたまらない。
私も心の中で泣きながら「ごめんね」を言い続けている。
聞こえる筈もないが・・・。

そして夕食前、一人のスタッフが年末の挨拶だと言って呼びに来た。
みんなで今年はどんな年だったかなんて話すのかなと思ったら、ご挨拶とやらは呼びに来てくれた彼一人。
マイクを使わず、私から少し離れた所だったからよく聞こえなかったのだが、食事の後、着替え介助に来てくれて、その時の話の内容を教えてくれた。
彼は新年の明日から下の階に行くそうだ。
特老の方が人手不足なんだろう。
身障棟の介助スタッフの中で一番賑やかな人だったから、ちょっぴり淋しくなりそう。
個性的というか、介助の仕方も他の人と少し違うところがあったから、私も彼のやり方に慣れるまでちょっと時間がかかったけど、今では他の人と彼の切り替えが私の中でスムーズに行くようになっていたのにね。
まぁまたご縁が戻る時があるかも知れないけどね。