ロボタン先生は、教会の礼拝メッセージを皆さんの前でお話される前に、いつも私の所へメールで送って下さる。
先日届いたメッセージの中に面白い話があったので、この日記の読者の皆さんにもお裾分けしよう。
ある所に、隣り合わせの二軒の家がありました。
一軒には、子どものいない中年の夫婦が住んでおり、しょっちゅうケンカをしていました。
「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言いますが、この夫婦の場合、ちょっとした事が原因ですぐ喧嘩になり、お互い口汚くののしり合う、そんな日が続いていました。
18、ところが、もう一軒の家は大所帯で、若夫婦に子どもが4人、それに姑さんまでいる大家族。
しかし、不思議な事にその家からは口喧嘩ひとつ聞こえてきません。
いつ行ってもニコニコ顔で、如何にも幸せそうで晴れ々々としていました。
これは夫婦喧嘩を日課のようにしていた隣の夫婦にとっては理解出来ない謎でした。
ある日、喧嘩ばかりの家の主人は恥を覚悟で出かけて行って、「お宅の家族は沢山なのに、どうして喧嘩しないでやっていけるのか、
何か秘訣があるのか」と尋ねました。
すると、隣の大家族の若主人はニッコリ笑っ言いました。
「それは何も不思議な事ではありませんよ。あなたの家に夫婦喧嘩が絶えないのは、お二人とも善人だからだと思います。私の所は皆、悪人ぞろいだから、それで喧嘩がないんです」。
「善人揃いの家に喧嘩があり、悪人揃いの家に喧嘩がない」と言われて隣りの主人はチンプンカンプン、全然、分かりません。
それで、それは一体どういう事なのかと尋ねると、大家族の若主人は答えました。「仮に私が座敷の真ん中にあった湯飲み茶碗をうっかり足にひっかけてこぼしてしまったとしましょう。
その時、私は、「これは私が不注意で悪かった」と言います。
すると、家内が「いいえ、あなたが悪いのではありません。早く片付けなかった私が悪いんです」と言います。
すると、私の母(姑さん)が、そばから口を出して「いやいや年寄りの私がそばにおりながら、注意してやらなかった私の過ちじゃ」と言います。
みんなが進んで悪者になろうとするのです。
喧嘩したくても出来ないのです」
この話を読んで、こちらの今の私の周りにも、素敵な悪者がたくさんいるなぁと思う。
例えば、私は食事の時よくこぼしてしまう。
首が動いてしまったり、口のあきが悪かったり、自分の手が邪魔したりと、ほとんど100%に近く私の方がいけないのに、ここの介助スタッフ達は、食べさせようとしたモノがちゃんと私の口に入らないと「ごめん」とあやまってくれる。
ロボタン先生のお話の中にあった大家族の人達と同じ、
素敵な悪人達だ。(笑)
ところで、ネット接続のため使用しているタブレットの充電ができなくなった。
充電コードの差し込み口をこわしてしまったようだ。
修理に出すので、しばらくこの日記もストップだ。
先日届いたメッセージの中に面白い話があったので、この日記の読者の皆さんにもお裾分けしよう。
ある所に、隣り合わせの二軒の家がありました。
一軒には、子どものいない中年の夫婦が住んでおり、しょっちゅうケンカをしていました。
「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言いますが、この夫婦の場合、ちょっとした事が原因ですぐ喧嘩になり、お互い口汚くののしり合う、そんな日が続いていました。
18、ところが、もう一軒の家は大所帯で、若夫婦に子どもが4人、それに姑さんまでいる大家族。
しかし、不思議な事にその家からは口喧嘩ひとつ聞こえてきません。
いつ行ってもニコニコ顔で、如何にも幸せそうで晴れ々々としていました。
これは夫婦喧嘩を日課のようにしていた隣の夫婦にとっては理解出来ない謎でした。
ある日、喧嘩ばかりの家の主人は恥を覚悟で出かけて行って、「お宅の家族は沢山なのに、どうして喧嘩しないでやっていけるのか、
何か秘訣があるのか」と尋ねました。
すると、隣の大家族の若主人はニッコリ笑っ言いました。
「それは何も不思議な事ではありませんよ。あなたの家に夫婦喧嘩が絶えないのは、お二人とも善人だからだと思います。私の所は皆、悪人ぞろいだから、それで喧嘩がないんです」。
「善人揃いの家に喧嘩があり、悪人揃いの家に喧嘩がない」と言われて隣りの主人はチンプンカンプン、全然、分かりません。
それで、それは一体どういう事なのかと尋ねると、大家族の若主人は答えました。「仮に私が座敷の真ん中にあった湯飲み茶碗をうっかり足にひっかけてこぼしてしまったとしましょう。
その時、私は、「これは私が不注意で悪かった」と言います。
すると、家内が「いいえ、あなたが悪いのではありません。早く片付けなかった私が悪いんです」と言います。
すると、私の母(姑さん)が、そばから口を出して「いやいや年寄りの私がそばにおりながら、注意してやらなかった私の過ちじゃ」と言います。
みんなが進んで悪者になろうとするのです。
喧嘩したくても出来ないのです」
この話を読んで、こちらの今の私の周りにも、素敵な悪者がたくさんいるなぁと思う。
例えば、私は食事の時よくこぼしてしまう。
首が動いてしまったり、口のあきが悪かったり、自分の手が邪魔したりと、ほとんど100%に近く私の方がいけないのに、ここの介助スタッフ達は、食べさせようとしたモノがちゃんと私の口に入らないと「ごめん」とあやまってくれる。
ロボタン先生のお話の中にあった大家族の人達と同じ、
素敵な悪人達だ。(笑)
ところで、ネット接続のため使用しているタブレットの充電ができなくなった。
充電コードの差し込み口をこわしてしまったようだ。
修理に出すので、しばらくこの日記もストップだ。