花と景色とちょっとおいしいお話

かわいいお花と素敵な景色、グルメやちょっと耳よりなお話も・・・

故きを温ねて新しきを知る  Vol.3

2010-05-09 | 旅行

夕べおそくまで仕事をして、今朝は早くから出たものですから、主人が眠くなってきたらしく運転を代わることにしました。 
私は途中何度も寝ましたから・・・エヘヘ ^_^;  だって何もすることないんだもん。
元祖ナビ嬢はプロのナビ嬢に仕事を奪われ寝るしかないっしょ!(開き直り)

本日の宿泊地は飛騨高山、19号線から361号線を通って高山方面へ行きます。
途中御嶽山の眺望が最高だという開田高原に寄って6時に旅館にチェックインの予定です。
ナビを打つと開田高原がない。「まぁええわ、木曽福島で左に曲がって361を走ればいいだけやから大丈夫、寝ててええで。」
キソフクシマ・・キソフクシマ・・と探しながら  ン?駅? このあたりか? 木曽大橋の交差点、左に曲がる道がある。でも木曽福島ではないので通過。助手席でいびきをかいて寝てる主人。
後続車があるのでスピードを落とすわけにもいかず、きょろきょろすると危ないので標識もちらっと見る程度で
19号線をさらに北へ進んで行った。
右手に道の駅、目をやると・・・わっ!



最高のロケーションです。 これは道の駅に入らなあかんでしょう。 
駐車場に車を止めると、「着いたんか?」「いや、まだやけど木曽駒が見えてるから写真撮ってくるわ。
寝とって!」



京へは気が遠くなるような道のり・・・
そしてまた19号線を北に向かって車を走らせるのでした。

木曽福島というのは交差点の名前ではなかった。木曽大橋で左折しないといけなかった。 
なんとなくそんな気がしたので木曽大橋と言う名前は覚えておこうと思いながら走っていた。
間違ったおかげで途中の道の駅で素晴らしい景色を見ることが出来たけど、かなりのタイムロス。 
主人に運転を代わってもらい御嶽目指して飛ばします。

主人の心配が的中、御嶽山ロープウェイは4時半までだった。
スキー場とかのリフトも遅くまで動かさないのは、 もし乗り遅れた人がいたら、暗くなると探せないからだそうです。

残念やなぁ。7合目までロープウェイで行きたかったなぁ。 私が道さえ間違わなければ間に合ったのに、
ごめんなぁ。

せっかくだからスキー場へ行ってみようと・・・



草もまだ芽吹いてないし・・・「ロープウェイで登ってもまだ綺麗やないで」 負け惜しみか!
風が冷たく、寒くて長く外に居られない。 早々に車に引き揚げ飛騨高山へ急ぐ・・・

6時10分前に旅館に到着、窓からは乗鞍が・・・子供達と昔、行ったなぁ・・
食事は7時頃になるとのこと、1時間ある。主人は疲れているだろう。
「どうする? お風呂? 寝る?」 着いたばっかりなのに矢継ぎ早に質問

風呂、寝る、そんな軍隊やないねんから、テレビ見てゆっくりするとか他の選択肢はないんか?」 これで笑いのツボに嵌まってしまい、一人笑いころげていました。

クチコミを見て決めた旅館で、クチコミどおりの美味しいお料理を頂き、しかも非常にリーズナブル、
大満足の一日でした。