室蘭住民のブログ

室蘭の住民による、環境系ニュースのアーカイブ。日付が後追いになる場合もあります。リンクフリー。

■HTB 「核のごみ」最終処分場選定への調査の是非めぐり…36年ぶりの神恵内村長選挙 22日告示

2022年02月23日 18時03分37秒 | 気になるニュース
https://www.youtube.com/watch?v=aE4u2zaJ0GE

https://www.htb.co.jp/news/archives_15001.html
HTBニュース 2022年 2月22日 13:09

核のごみの文献調査が進む後志の神恵内村で22日、村長選挙が告示され、36年ぶりの選挙戦となります。
 立候補したのは届出順に、いずれも無所属で6期目を目指す現職の高橋昌幸さん71歳と、食品卸売会社の元社長で新人の瀬尾英幸さん79歳です。

 【高橋昌幸氏】
 「こう進むべきだと意思を十分確認してから決断しますので、どうかこの点も安心してください」

 【瀬尾英幸氏】「概要調査を拒否しましょう。この村を泥沼に引き込むことがあってはならない」

 36年ぶりとなる選挙戦の争点は「核のごみ」最終処分場選定への調査の是非です。
 高橋さんは住民との対話を重視する考えを強調し、瀬尾さんは調査を次の段階へ進めることに反対しています。
 投開票日は今月27日です。

■STV 選挙戦は36年ぶり「核のごみ」調査が争点 北海道・神恵内村長選は現職・新人一騎打ち

2022年02月23日 17時49分35秒 | 気になるニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/314678440e2e0208655005bdf121af93834c77fb

2022/2/22(火) 19:19
STVニュース北海道

人口約800人。過疎化が進む北海道・神恵内村です。

22日村長選が告示されました。

立候補したのは現職の高橋昌幸さんと、新人の瀬尾英幸さんの2人です。

(高橋昌幸候補)「(文献調査終了後は)皆さんが『こう進むべきだ』という意思を十分確認してから決断致しますので、安心してください」

(瀬尾英幸候補)「(核のごみ問題について)くさびを打ち込む、まさにその通りだと思う。私に与えられた任務はまさにこの点にあると思っている」

選挙戦は36年ぶり。

村民にとっては高橋村長の村政・20年間を直接、評価する初の機会です。

神恵内村では、高レベル放射性廃棄物・いわゆる核のごみの最終処分に向けた調査が2020年から続いています。

(高橋昌幸村長)「文献調査を受け入れるという結論に至りましたので、ご報告を申し上げます」

寿都町が核のごみ最終処分場を選ぶための第一段階となる文献調査に応募した同じ日。高橋村長は、国からの調査の受け入れを正式に表明しました。

最大20億円の交付金が与えられる、核のごみの文献調査。

調査継続の考えの現職・高橋昌幸さんは。

(現職・高橋昌幸候補)「今、ほとんどは基金に積んでいます。産業の振興だとか、福祉だとか、教育だとか。皆さんに幸せを感じて頂けるような使い方をする。それが私の努めですから」

今回、立候補した、瀬尾英幸さん。

泊村に住み、脱原発を訴える活動をしています

(瀬尾英幸候補)「地域が元気になれば、“核のごみ”も原発もいらない。誰も好き好んで招き入れることはない。疲弊しているからこそ問題が起きる」

今回の選挙では核のごみの調査について反対の立場で、村の地域活性化を訴えていきたいとしています。

神恵内村の村長選挙は、27日に投開票日を迎えます。
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■NHK 神恵内村長選挙 2人が立候補 “核のごみ”調査是非が焦点

2022年02月23日 17時41分13秒 | 気になるニュース
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220222/7000043695.html

NHK 2022年02月22日 09時06分

いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、文献調査が行われている後志の神恵内村で、任期満了に伴う村長選挙が22日告示され、これまでに現職と新人の2人が立候補しました。調査の是非を最大の焦点に36年ぶりとなる選挙戦が始まりました。

神恵内村長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で▼6期目を目指す現職の高橋昌幸氏(71)、▼新人で食品卸会社元社長の瀬尾英幸氏(79)の2人です。
神恵内村長選挙は過去8回続けて無投票で当選が決まっていて、選挙戦となるのは昭和61年以来、36年ぶりです。
神恵内村は人口およそ800人。
おととしから高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、第1段階となる文献調査が行われています。
文献調査の受け入れを決めた高橋氏は調査の継続を主張する一方、瀬尾氏は調査を「撤回したい」という立場で、今回の村長選挙は調査の是非が最大の焦点となります。
神恵内村長選挙の立候補の受け付けは午後5時で締め切られます。
投票は今月27日に行われ、即日開票されます。

【高橋氏 調査は村民意思を確認して進める】
高橋氏は、第一声で、「20年間、神恵内村の発展のため、村民の幸せのために全力を尽くしてきた。これからも愚直に村の振興と発展のために尽くし、すべての村民が神恵内に生まれてよかった、住んでいてよかったと思えるような村にしたい。『文献調査が終わった後はどうするんだ』とよく聞かれるが、決めるのは私ではなく村民だ。村民の『こう進むべきだ』という意思を十分確認してから決断するので安心してほしい。調査は、文献調査、概要調査、精密調査と段階があり、その都度、村民の意思を確認する」と訴えました。

【瀬尾氏 “核のごみ”問題にくさびを打つ】
瀬尾氏は、第一声で、「『核のごみ』の問題について、4年間で必ずくさびを打ち込んでいく。私に与えられた任務はまさにこの点にあると思っている。この秋、文献調査から概要調査へ進むことには反対していく。この村を泥沼に引き込むことはあってはならない。神恵内村は、この20年間で500人以上、人口が減った。神恵内の資産、神恵内の持っている力を掘り出せば、必ず人口は増やせる。働く場を増設して新しい雇用を増やしながら、今いる人を大切にすることが重要で、死力を尽くして頑張るつもりだ」と訴えました。

【詳細は特設サイトで】
NHKは、今回の神恵内村長選挙で特設サイトをインターネットで公開しています。
2人の主な政策や文献調査に至る経緯などについてまとめています。
NHK札幌放送局のトップページでバナーをクリックしてください。今後も随時、コンテンツを更新していきます。ぜひ、ご覧ください。

こちら
https://www.nhk.or.jp/senkyo2/sapporo/18140/skh50941.html
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■【厚別・汚染土砂】北海道新幹線トンネル残土 厚別でも反対署名

2020年01月08日 22時08分49秒 | 気になるニュース
【HTBニュース】北海道新幹線トンネル残土 厚別でも反対署名


札幌市が受け入れ先候補とする2カ所とも周辺住民が「NO」を突き付けました。新幹線のトンネル工事で出る重金属を含む土について、厚別区山本地区の住民が「受け入れ反対」の署名を提出です。
 「トンネル工事から出る重金属を含む掘削土の受け入れ候補地から除外を求める」。24日、札幌市厚別区の山本町内会の菅原新一会長が札幌市に提出したのは、約3800人分の署名です。山本地区を新幹線のトンネル工事で出る土の受け入れ先候補としないよう求めています。
 トンネル工事で出る、摂りすぎると人体に有害なヒ素など重金属を含む土について、札幌市は受け入れ先として山本地区と手稲区の金山地区の2カ所を挙げています。
 菅原会長は「雪堆積場で厚別と白石区(の雪)も受け入れているし、それからごみ処理場も。一生懸命、市には協力しているのに何でこの問題もと感じている」と、反対する訳を語ります。
 江別市との境界に近い山本地区。ごみの埋め立て処分場や雪捨て場などを受け入れてきた経緯があり、住民には「なぜ山本ばかり」という感情が渦巻いています。
 新幹線の札幌延伸に向けては「札樽トンネル」という長いトンネルを掘るため、沢山の土が出るので、重金属を含む土の受け入れ先が問題となっています。もう1カ所の候補となっている手稲区の金山地区は今月10日におよそ1万500筆の署名を提出。
 今回提出した山本地区は新幹線の建設現場から離れた場所にあるため、住民は「長い距離をダンプで運ぶとなると、重金属を含む土が粉塵になって飛散するのではないか」と心配しています。
 これに対して札幌市は荷台をシートで覆うなど対策するとしていて、「しっかり説明して不安を取り除く」と住民に受け入れへの理解を求めていく姿勢を崩していません。

■【手稲・汚染土砂】(2019,12,10)新幹線工事土砂 反対署名を提出

2019年12月15日 20時43分54秒 | 気になるニュース
NHKニュース 12月10日 19時15分


https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20191210/7000016077.html


北海道新幹線のトンネル工事で出る土砂の受け入れ候補地となっている札幌市手稲区の住民団体が、市に受け入れに反対する署名を提出しました。これに対し市は、ほかの候補地も検討する考えを示しました。

札幌市は、北海道新幹線の札幌延伸に向け札幌と小樽にまたがる「札樽トンネル」の掘削工事で出る重金属が含まれる土砂の受け入れ先として、札幌市内では▼手稲区の金山地区と▼厚別区の山本地区を候補地としています。
このうち札幌市手稲区の住民団体は10日、札幌市役所を訪れ、有害な土砂が環境を悪化させる恐れがあるとして、受け入れに反対する1万人余りの署名を提出しました。
このあと、署名を受け取った札幌市新幹線推進室の浅村晋彦室長は記者団に対し、「地元に説明を続けるとともに、ほかの候補地も精力的に探す必要がある」と述べ、ほかの候補地も検討する考えを示しました。
また、住民団体「有害掘削土から手稲の水と安全・健康を守る会」の堀井克幸共同代表は、「有害な土砂に猛毒が含まれると専門家の指摘があり、水源や下流の住民にとっては影響が大きい。候補地の撤回を聞くまで要望を続けてたい」と述べました。


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重金属に汚染された土の処分地が決まっていないようですが、
このように反対の意思を表明しないと、勝手に進められるのですね。

「ほかの候補地も検討する」そうですので、注意が必要だと思います。


わかりやすい図のご紹介のあったブログ