室蘭住民のブログ

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■STV 選挙戦は36年ぶり「核のごみ」調査が争点 北海道・神恵内村長選は現職・新人一騎打ち

2022年02月23日 17時49分35秒 | 気になるニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/314678440e2e0208655005bdf121af93834c77fb

2022/2/22(火) 19:19
STVニュース北海道

人口約800人。過疎化が進む北海道・神恵内村です。

22日村長選が告示されました。

立候補したのは現職の高橋昌幸さんと、新人の瀬尾英幸さんの2人です。

(高橋昌幸候補)「(文献調査終了後は)皆さんが『こう進むべきだ』という意思を十分確認してから決断致しますので、安心してください」

(瀬尾英幸候補)「(核のごみ問題について)くさびを打ち込む、まさにその通りだと思う。私に与えられた任務はまさにこの点にあると思っている」

選挙戦は36年ぶり。

村民にとっては高橋村長の村政・20年間を直接、評価する初の機会です。

神恵内村では、高レベル放射性廃棄物・いわゆる核のごみの最終処分に向けた調査が2020年から続いています。

(高橋昌幸村長)「文献調査を受け入れるという結論に至りましたので、ご報告を申し上げます」

寿都町が核のごみ最終処分場を選ぶための第一段階となる文献調査に応募した同じ日。高橋村長は、国からの調査の受け入れを正式に表明しました。

最大20億円の交付金が与えられる、核のごみの文献調査。

調査継続の考えの現職・高橋昌幸さんは。

(現職・高橋昌幸候補)「今、ほとんどは基金に積んでいます。産業の振興だとか、福祉だとか、教育だとか。皆さんに幸せを感じて頂けるような使い方をする。それが私の努めですから」

今回、立候補した、瀬尾英幸さん。

泊村に住み、脱原発を訴える活動をしています

(瀬尾英幸候補)「地域が元気になれば、“核のごみ”も原発もいらない。誰も好き好んで招き入れることはない。疲弊しているからこそ問題が起きる」

今回の選挙では核のごみの調査について反対の立場で、村の地域活性化を訴えていきたいとしています。

神恵内村の村長選挙は、27日に投開票日を迎えます。
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