減税するブログ

12歳9歳7歳の3児自然派の母。

職場体験のお話。

2006-08-03 23:04:34 | 教職関係
ところでここ3日間中学校の職場体験の活動で中学生が
来ているのですが、
その女の子3人の態度があまりに悪いので、
先生方がため息を漏らしていました。

「私の娘だったらぶん殴ってるわ。」

なんておっしゃっていた方もいました。(かなりお怒り。)
私は相手は中学生だし
ある程度だれだれでやるだろうなと予測していましたが
プールに入っている間じゅう、影に入って椅子に座って枝毛を探していたのは
ちょっといかんのではないですかねぇと思います。

ただ、中学生に自主的にやれといってもやれません。
指示を出せばやることが出来ますが、自由にやってと言うと
何をすればいいのかわからないのです。
自主的にやれる子は5%位ではないでしょうかね。
ただ高校生は、指示をしてもやらないんですけどね。

私はすでにいまどきの若者と7歳離れているので言わせてもらいますが
いまどきの若者はやる気がない傾向があります。
自分に直接プラスにならないものや、時間の無駄に思えるようなものは
あまり神経を配らないように感じます。

以前番組で見たニートの話では
300万も借金を作った子供が言った言葉がこれです

「一生懸命働いても結局親父みたいに低収入だろ、やる気にならねぇよ」

とのたまってました。

「ははは、お前ちゃんと働かなかったら親父よりももっと低収入になるんだぞ!」

と言ってしまいたい気分はありますが、
やはり教育者としての表現ではないので、
彼を説得できるテクニックと表現力、経験が必要になってくるんですよね。

彼みたいになぜか将来を見限る子は多いような気がします。

「どうせあくせく働いてもお金持ちにはなれないし。お父さん見てるとわかるよ。」

「僕はどうせこのまま勉強して東大行って、エリートになるんだ。
もう先が見えてるんだよ。」

とかいう子供いますよね。
妙に大人ぶってわかりつくしたような態度。
それは知識としての人生ですよね。
でも知識だけじゃ人生は知ってることにはならないんですよ。
経験と技術、これらはやっぱり長年培わないと
育たないものです。

マットディモン主演映画「グッドウィルハンティング」もそうでしたけど
たとえ知識があって、その知識がたとえ正しくても、
経験している人にはかなわない。
そう教授は言ってました。

こういう先が見えてしまって
ありきたりの人生やレールの上を歩くのを嫌がる傾向は
結局は文治主義の悪いところなのかなぁと思います。
軍国主義や君主主義、共和主義といろいろありますが、
知識に重きをおいた文化のなれの果てがこれなのかなぁ
なんて思いましたとさ。

でもニートになるような人の親の教育はきっと過保護で、
子供の可能性を潰しまくってきた人だと思うんですけどね。
自分は超放任で高校の2年生位から親がテスト用紙を見なくなりましたから。

ああしなさい、これしなさいなんて口うるさく言う両親の元で育ったんじゃないのかなと思います。
やっぱり子供には自立心を育てないといけないんですね。
さて、これからの課題ですね。

「子供をやる気にさせるには。」

人生を使ってこの問題に取り組んで生きたいと思います。

ううう。

2006-08-03 22:57:00 | 小春日和
今日学童で、お笑いショーをやるつもりだったのに、
当の本人が生理痛で休んでしまいました。(男性の閲覧者の方ごめんなさい。)
駅までひいこら行ったはいいけど
あまりの痛さで駅で吐いてしまい、やむなく帰ってきました。
(お笑いショーのチケットまで作ったのに…。)
みんなどうしたかなぁ。
明日になったらもう忘れちゃってるよね。

ああ…。
残念無念。
でもどうしようもないんですよね生理痛は。
睡眠時間もしっかりとってこうなったので不可抗力で
許してくれるかな。うるうる。

私は生理痛が重いほうで、しかもあまりに痛いと
胃が食べ物を受け付けず、飲んだ薬もはいてしまうので
どうしようもないです。
人生で吐く経験をした事がない方もいるかもしれませんが
そんなこんなで私は人生で何度も吐いたことがあります。
なので気持ち悪くても吐くか吐くほどではないかの程度がわかります。
なんてどうでもいい自慢(?)

プールの排水溝に巻き込まれてなくなった女児はとてもかわいそうですね。
特に3人兄弟の3番目の女の子は一番かわいがられるので
お母さんは特にかわいがっていたと推測します。

巻き込まれてもすぐに排水ポンプを止めなかったとか。
本当に怒りがこみ上げてきますね。
確かに公共のプールの監視員なんかはほとんどバイトだし、
そんなおおごとに巻き込まれたのもかわいそうかもしれないし、
そのときの当事者は直接の責任は取らされないかもしれませんが
一生心に背負って生きていくんでしょうね。
お悔やみを申し上げます。