心をこめて生けました。
祝福と感謝の気持ちをこめて。
最近、ステージ花も生花ではなく、造花を買っておいて何度も使う、というところが増えていると聞きます。
経済至上主義の波がこんなところにも・・・。
確かに、花には興味がない人にとっては、たった2時間のために花にお金をかけるのはもったいない。遠くから見ればわかりゃしない。生花だろうが造花だろうが、知ったこっちゃない。
まぁその気持ちもわかる。お金は大事だし、価値観は人それぞれだから。
でも、「まーきれい!」って思った人が、それが造花だと知ったら、「すごい!造花じゃん!」って喜ぶだろうか。がっかりする人のほうが多いのではないだろうか。
生きているからこそ美しいのに。
いずれ枯れてしまう花だからこそ価値がある。
私たちを癒したり、心を動かしてくれる力があるのに・・・と思う。
たぶんここも、造花になる日が近いんだろうな・・・
職場でいつもお花の楽しさを分かち合っている、素敵なマダムKさんと、そんな話をしていました。
トイレにも・・・
最後のお別れをする、それぞれのお部屋にも・・・
pumilaさんからいただいた素敵な器で・・・