Atelier mauve✿

 ~モーヴの花日記~

生き方が変わるとき

2015-02-11 | 日記

  

*今朝の朝焼け*

 

先日、尊敬するS先生の道徳の授業を参観させていただく機会に恵まれました。

6年生に、「青の洞門」というお話から、「敬けん」という気持ちを学んで

「君たちはどう生きるか」というテーマにせまる・・・

というむずかしい(と研究会でほかの先生方が口を揃えておっしゃっていた)授業でした。

  

  

  

この授業では、最初に先生が、

「生き方が変わるときってどんなとき?」 と子どもたちになげかけるのですが、

やだS先生!!もしや私のためにこのテーマ!?

って、うぬぼれてしまうほど、タイムリーな授業。

本当にいろいろ繰り合わせて苦労して観に来たかいがあったわ~と思いました。

  

  

資料に載っていた「敬けんとは」の説明、私がまさに最近日々感じていることで、

48歳でやっとここまで来れた私。

たしかにこれを読んで、まだ12年しか生きてないのに、

敬けんな気持ちや「自分はどう生きるか」を考えるなんて、6年生にはほど遠いかもしれない。

   

  

感動させるのが道徳授業の目的ではない・・・っていう話もあったけど

でも、私はそれでいいんじゃないのかな~

たくさんの感動の積み重ねがあって、長い時間を経て自然に感じていくものですもんね。。

 

まずは感動でしょ。

この教室にはたしかに大きな感動がありましたよ。

  

 

 

とにかく、お話の素晴らしさと、資料の文章と、Sさんの授業のよさと、子どもたちの素直さと、

いろんなものに感動して、わたくし終始涙目になっておりました。

はずかし。

 

 

    

で、書きたかったことは、授業の最後で再度問われる(はずだった(笑))質問

  

 

「生き方が変わるときはどんなとき・・・?」

  

  

 

「人のために何かをしようと思ったとき」

 人を許すということは、自分を許すということ

 人を尊ぶということは、自分を尊ぶということ

そのときに、人は変われるのではないでしょうか。

 

もうすぐ49年目の、今の私ならこう答えるかな。。

(かっこいい~~… ←バカ)

  

  

S先生ありがとう