*今朝の朝焼け*
先日、尊敬するS先生の道徳の授業を参観させていただく機会に恵まれました。
6年生に、「青の洞門」というお話から、「敬けん」という気持ちを学んで
「君たちはどう生きるか」というテーマにせまる・・・
というむずかしい(と研究会でほかの先生方が口を揃えておっしゃっていた)授業でした。
この授業では、最初に先生が、
「生き方が変わるときってどんなとき?」 と子どもたちになげかけるのですが、
やだS先生!!もしや私のためにこのテーマ!?
って、うぬぼれてしまうほど、タイムリーな授業。
本当にいろいろ繰り合わせて苦労して観に来たかいがあったわ~と思いました。
資料に載っていた「敬けんとは」の説明、私がまさに最近日々感じていることで、
48歳でやっとここまで来れた私。
たしかにこれを読んで、まだ12年しか生きてないのに、
敬けんな気持ちや「自分はどう生きるか」を考えるなんて、6年生にはほど遠いかもしれない。
感動させるのが道徳授業の目的ではない・・・っていう話もあったけど
でも、私はそれでいいんじゃないのかな~
たくさんの感動の積み重ねがあって、長い時間を経て自然に感じていくものですもんね。。
まずは感動でしょ。
この教室にはたしかに大きな感動がありましたよ。
とにかく、お話の素晴らしさと、資料の文章と、Sさんの授業のよさと、子どもたちの素直さと、
いろんなものに感動して、わたくし終始涙目になっておりました。
はずかし。
で、書きたかったことは、授業の最後で再度問われる(はずだった(笑))質問
「生き方が変わるときはどんなとき・・・?」
「人のために何かをしようと思ったとき」
人を許すということは、自分を許すということ
人を尊ぶということは、自分を尊ぶということ
そのときに、人は変われるのではないでしょうか。
もうすぐ49年目の、今の私ならこう答えるかな。。
(かっこいい~~… ←バカ)
S先生ありがとう