フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

初訪問のカイゼルスブルグ

2020-12-21 11:29:41 | 2019年クリスマスの旅行(アルザス・リヨン)

 今日は、カイゼルスブルグへ行く予定である。

初めての訪問になるので、楽しみである。まだ行きたい小さい村は二つあったのだが、エスカレーターは時間があれば、という返事だった。多分ないということだろう。

というのも、今日もまた朝からスーパーへ買い物に行くという。

スーパーを見るのは嫌いではないので、一緒についていった。リーデルというスーパーで、彼らによるとカルフールなどより少し安いという。

洗濯がしたかったので、洗剤も買った。

クルミと木の実類が入って、くるみ割りもついている籠があったので、買ってみることにした。

 

スーパーから帰ってきたのが11時半。帰ってきて洗濯機を回し、お昼の支度をし出した、つまり今日もお昼を食べてから出発するようだ。

日本人の考え方ではありえないスタイルだった。

 

雨が降っている。駐車場に車を停めてから、結構歩かなければならなかった。もう3時半を過ぎていた。エギスハイム同様に、小さな村のクリスマスマーケットは週末のみ開かれるらしいので、人出が多いのであろう。

それでも初めての村ということで、わくわくする。まずおいしそうなチョコレート屋さんで、クグロフ型の小さなチョコレートを買った。私へのお土産である。

 

アルザスの街はもともとカラフルで、木組みの家も多く、クリスマス近くになると家の窓等に可愛い飾りがつけられているのが特徴だ。その飾りを見るだけでも楽しい。メルヘンチックなのである。

そしてドイツ領になったりしたこともあるからドイツ語表示もある。「・・何とか・・ブルグ」なんていう地名もドイツ語である。

そのせいか、それ以外の地域には失礼な言い方だが、フランスの中ではとても清潔で街もきれいに思える。

 

お店にもかわいいものがたくさんある。

そんなものを見ながら、歩いていると、栗を売っていた。焼き栗だ。食べたことがなかったので買ってみると、これがほくほくしていて、とてもおいしく大変気に入った。

フランスの秋から冬の風物詩をアルザスで食べることができて、満足だった。

フランス人はこういうとき、たとえアルザスでも殻を道に捨てて歩くのだが、わたしにはできなかった。ゴミ箱が見つかるまで袋に殻を入れて持って歩く。

 

 


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