フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

アルザスからディジョンへ・・・

2020-12-28 08:18:03 | 2019年クリスマスの旅行(アルザス・リヨン)

一夜明けて、アルザスから今日はディジョンへ帰る日だった。

午後、娘さんの家に行くとかで、朝のうちに宿をたつようだ。

朝起きると、もう奥さんは掃除もしかけていた。朝ごはんを急いで食べ終えて、私も手伝った。

この夫婦、特におじさんは、宿のオーナーに何度となく電話をしては、文句?を言っていたが、鍵を返すためにオーナーが来てくれた時にも、同じことを言った。

 

この宿の問題点について。

その1

 まず、二組の友人で借りる際に、シャワールームの扉に鍵がかからないこと。

これにオーナーは「家族で借りられる方も多いので。問題はなかった」

エスカレーターは「しかしそうじゃない場合もある。鍵が無理なら、使用中の札を用意するべきだ」(なるほど、それはいいアイデアだと思った)

親せきのように仲良しでも、プライバシーは厳守であるフランス人、宿を探すときも、独立した寝室が二つあることも譲れない。

その2

テーブルクロスを汚さないために、ランチョンマットの用意をというエスカレーター

オーナー:「汚れても大丈夫。ちゃんと洗濯すれば落ちるから」

これは電話でも何度もやり取りがあったようだが、エスカレーターは手が震え、よくこぼすので、気を使っているのだ。それは言わず、ただ、「こぼすから」とといったのだが、よほど気にしたのだろう。

こんな白いテーブルクロスだった。

ぶつぶつ言いながら、ランチョンマットをお土産物屋で買って、毎回それを皆敷いて食べたのだった。

掃除もほんとうにきちんとするし、部屋もきれいに片づけて帰る、当たり前のことだが、そういうことはきちんと、もしかしたら、他の人たち以上にきちんとしているような気がする。

ぐずぐず言うけど、本当はいいところもたくさんある。

さて、お昼はディジョンの娘さんとこで食べると思いきや、ディジョン郊外の巨大スーパーに到着し、どうやらここのカフェテリア?のようなところでセルフランチのようだ。

そのカフェテリアの中をサンタクロースが歩いていた。

しかもこのサンタクロースの人は彼らの友人だった。

 エスカレーターはランチに、いのししの赤ワイン煮込み?のようなものをセレクトした。「美味しい」とパクパク食べている。ケーキもとった私に「また甘いものを食べるのか」と笑っていた。

 

 一旦ディジョン郊外の彼らの家に帰り荷物を整理した。

上の写真はエスカレーターの家にあるアルザスのチェス。初めて行ったときから、目に留まっていたものだ。

リヨンへ向かう前に、ディジョン内に住む娘夫妻に会いに行く。そのあとそのまま駅に行けるように荷物も積んだ。

 

 


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