3週間ほど時間ができたので、10月の旅程をそろそろ考えないとと思っている。
今回はパリ以外では、高齢のミッシェルさん(88歳)との再会が一番の目的だ。
高齢の友人との再会について、1年1年、もっというと1日1日の時間が大切なことを痛感させられたコロナ禍でもあった。
彼は長年住み慣れたパリをコロナ直前に離れ、奥さんの希望で今はニースに移り住んでいる。彼らはコロナ以降、何度かパリ訪問を計画していたが、コロナの周期に阻まれ、未だに叶えられていないのだそうだ。
どんな事があっても、彼らには会いたい。
ということで、南仏訪問は外せない。1ヶ月の滞在中、半分を南仏、そして半分をパリ近郊と考えている。
南仏というと、すぐ近くのプロヴァンスにも何人かの友人たちが待っている。
パリーニースーアヴィニョン―アルルーアヴィニョン―パリ (パリに戻る前にリヨンにも寄りたいのだが)
と考えていて、早速フランソワーズにメールをした。
ニースに行く前にオルリー空港に近い彼らのところに滞在できるかどうかと確認するためだった。
「もちろんOK」とすぐ返事か来た。
そして彼らの友人で私のところにも来たリモージュ在住の夫妻のところに一緒に行こうとの提案もあった。
ただリモージュ在住の夫妻に会える期間は、彼らが渡米から帰国後の10月の半ば過ぎから11月前半なので、南仏前には無理である。
ということは、南仏前後にフランソワーズ宅にお世話になるしかない。
しかし、である。
フランソワーズの返信には、こう付け加えられていた。
大きな赤い字で「注意!!」と。
それはこういうわけだった。
とにかく、コロナで変更を余儀なくされることがあることを常に頭に入れて旅程を組むこと。
なぜなら、彼らの娘(マリーアンジュ)家族は、今夏のバカンス予定がコロナにかかって(それも私が知っているだけで2度目)延期になったそうだ。
当のフランソワーズ夫妻も例年通りコルシカ島でバカンスを1カ月余り過ごしていたが、やはりコロナで途中で計画を何度か変更せざるを得なかったそうだ。
ストライキでの変更は経験済みであるが、正直、コロナでの変更はかなり厄介なことになるだろう。
もちろん帰国便前のパリ滞在では慎重に行動する予定ではある。
さて、どんな行動をとっていけばいいのか、そんなに日本とは違うのか、
これから、そんなことを踏まえながら、旅程を組んでいきたいと思う。
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