旅程を考えているときから旅は始まっていると思うし、私の場合考えている時間が好きなのだが、結構大変でもある。
それは、ただ宿泊や交通手段などの予約とは違い、相手あってのものが多いからである。
つまり友人宅に泊まらせてもらうことがほとんどなので、相手の都合とうまくかみ合わせていく必要があり、その返事のタイミングにもより、早く返事が来ればどんどん決めていくことができるが、中にはぎりぎりのタイミングになるフランス人もいる。
ギリギリだと交通手段などの予約もあり、もう変更が利かないことも多々ある。
まず誰にメールを送って決めていくかが大きなポイントになるので、優先順位がとても大事である。
オルリー空港への送迎を引き受けてくれるフランソワーズ夫妻の確約のあとは、南仏の滞在だ。
今回は、まず南仏で、ミッシェル夫妻に会うのが最優先でもあるので、彼らに確認することから始める。
ミッシェル夫妻は二人暮らしなので、返事も早い。
今回も日程確認メールを送ったところ、すぐに「大歓迎だ。飛行機の到着時間を知らせて」と返事が来た。こうなるとトントンと進んでいく。
2年前に彼らの友人のマルチーヌがパリから彼らを訪問している。彼女によると、空港から彼らの家のすぐ近くまでトラムがあるので、空路の移動も問題ないらしく、ミッシェルさんからも「空港まで迎えに行くよ」と。
彼らがパリに住んでいた時は、毎回空港まで送迎をしてくれたことが今思っても本当にありがたいことだった。(毎年御厄介を掛ける分けるも行かず、隔年ごとに彼らを訪ねていた)
今はそう言う人がほとんどいないので、自力で行くことがほとんどだ。
次は、アヴィニョンとアルルである。
アルルはクリスチャンが家を貸してくれるので、今回はそこでの疑似フランス生活体験が楽しみの一つである。もちろん一人暮らしの彼は、いつでも問題ないそうで、彼女の家にその間転がり込んでくれるとのことである。
アヴィニョンには何人も友人がいるのだが、まずは濃い友人のアンリ夫妻とその友人でもあるクリスチーヌである。
アヴィニョンの友人は、クリスチャンもそうだが、すべてはこのアンリ夫妻とクリスチーヌからの紹介からの友人である。クリスチーヌもアンリの奥さんのアニエスの元同僚で、アニエスからの紹介だったので、すべてはアンリ夫妻からだ。
クリスチーヌからは、「もちろん、私はすべてあなたたちの滞在のために捧げるので、うちに泊まって。バカンス時期じゃないけど、仕事があっても鍵は渡すし、たくさんの時間会えなかったとしても、何より会うことが大事だから」と。
しかし、肝心のアンリからの返事は今のところまだない。
彼は娘婿が感染症の医師であることから、コロナ発生以来、かなり敏感になっている。
とは言う彼らも、なんと数カ月前にコロナにかかったそうである。
そんなこともあり、まだ返事ができないのかもしれない。
まあ、クリスチャンとクリスチーヌの快諾があれば、宿泊には問題はない。あとは、もっと迫ってから、誰を訪問するかを考えて、メールを送るだけである。
アヴィニョンにもイザベル夫妻もいるし、アンリの友人たちや、アニエスの元同僚のシンディもいる。
また少し足を延ばすと、マルセイユにはリールから転居し結婚して子供もいる友人もある。
マルセイユにはほかにもジュリエットもいるし(子供たちはさぞ大きくなっていることであろう)、クリスチーヌとアニエスの同僚のベロニックという友人もいて我が家にも来た事がある。
今回はマルセイユまで足を延ばすかどうかは、今はまだ決められない。
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