乗鞍高原

乗鞍高原
　高原ハイキング、この日乗鞍は快晴。（ちなみに里は曇りだったそうな）三本滝は裾に雪を残し豪快に落ちていた。一之瀬園地周辺は、水芭蕉も終わりコナシも若葉を茂らせつつあり、風薫る爽やかな季節を迎えた。が、標高が上がるにつれ様子が変わり様々な季節を体験できる。三本滝周辺は雪解けの春を迎えたばかり。今バスの終点の位ヶ原は雪見が出来、雪渓ではスキーが出来る。といった按配。爽やかなハイキングコースは牛留の池から市ノ瀬園地が良い。

そしてイワナシ

花:蓼科

蓼科：春
　標高1800ｍ付近は今春。ミネザクラが咲き、樺や唐松が芽吹きの用意を始めた。少し遅れたがヒメイチゲも足元を飾っている。蓼科のシーズンが始まった。

花が５㍉程のヒメイチゲそしてコヨウラクツツジはなかなかピントが合ってくれないが・・ともかく春だ！

山：霧訪山・再び

<山：霧訪山・再び
　花の春は急ぎ足で過ぎていく。１週間後の霧訪山裾は山吹色に染められていた。そしてカタクリが主役を降りてスミレ・ミツバツツジに変わりつつあった。スミレは５種見つけ感激。今回４種紹介する。大きさ・形・紫色が微妙に違い其々美しい。違いが私の写真技術で伝わるかどうか・・・

少し小ぶりの２種


そして久しぶりの出会いアズマキク

雪国の春:糸魚川

雪国の春:糸魚川山菜採り
　春遅くまで降った雪が残り、目的地はまだ１mほどの雪が残り、少し下ったところでこごみ採り。採るのに夢中で、いつもの事だが今回も情報・報告の写真不足。こごみの可愛い姿・ブナの芽吹きの様をカメラに収めなかった事に気づいたのは、ずっと下った河原でこごみのさば缶汁に舌鼓をうった後。というわけで、糸魚川まで出かけた雪解けの春の写真は、終わりかけの雪椿・清流に咲くショウジョウバカマ・フャミリィで咲くエンレイソウ。

山:霧訪山・・春の花

山：霧訪山・・春の花
　霧訪山は花盛り。全国紙でも紹介され今人気の山になって、バスで登山者が訪れるようになった。霧ならず人訪山になって、花が心配になっているのは私だけではないようだ。今日も大勢登った。今回天候不順なためもあり、花の開花が一緒になり、素晴らしいコラボレーション。イワウチワが清楚なピンクで出迎え、うつむき加減のカタクリは紫がかったピンクそして保護された頂上のオキナグサは濃い赤紫。色といい姿といい気品がある。そして大芝山への鞍部のお花畑は・・・ニリンソウ・カタクリ・キバナノアマナ・エンレイソウ・ヤマエンゴサクの饗宴。早春の花の勢揃い。『イヤー久しぶりやわー　こんなん揃って咲いとんのは　積丹以来やわー』と、大いに感激するのは、今日同行した松山出身のY子氏、全国転勤族だった彼女の話はグローバル。彼女によると北海道と信州の春は、花の咲き方が似ていると言う。御蔭で話がでっかくなって私まで良い気分。ほんの近くの里山なのに。大満足！