母娘の旅・大井川鉄道編

大井川鉄道の旅
　東海道の難所大井川も有名だが、Sｌの走る大井川鉄道も一度は行って見たいところ。そこで今回鉄道と寸又峡温泉宿泊セットで旅をした。１１月半ばが紅葉の時期ということで空いてはいたが景色は今１つであった。
SLは懐かしく、スローライフを実感出来る。名高い寸又峡温泉は名に恥じず、素晴らしい温泉。ヌメヌメしとても温まる。そして鉄道に関わる人、寸又峡温泉街の人が皆優しく温かい。人の温かさに触れた旅でもあった。SLのスローと新幹線のスピードのギャップも体感できた・・

山：唐松岳から白馬縦走

山:唐松岳・不帰の剣・天狗岳・白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳・小蓮華岳縦走
　唐松から白馬への縦走だが、カメラを忘れた！稜線は紅葉真っ盛り！這松の緑にナナカマド・ウラシマツツジなど様々な赤や黄色が鮮やかに色を添え、自然界の造形の美しさを堪能した３日間。
不帰の剣は鎖場の連続、この時期朝日の射さない西北側の岩は氷附き滑りやすく危険。この難所の為もあり、その他は素晴らしい紅葉の銃走路なのに人が少ない。今回10時頃になるとガスが巻き足元に注意がいったこともあり石がとても美しかった。緑や赤タラコお握りのようなまだら石の混ざる天狗岳、山全部が白い石の白馬鑓ヶ岳・赤い石の杓子岳、一山ずつ違う色の美しさを見せてくれた従走路であった。かえすがえすも＜カメラが無い！！＞バカさかげんに情けなさ一杯の山旅。であった。写真は季節が違うが白馬三山。