しぜん悠遊

野山は友達:山と花と畑など大地からの贈り物

山:富士山

2009年09月11日 09時46分52秒 | 日記
富士山
 友に曳かれて富士参り。富士山に登ってきた。〈一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿〉といわれている富士山。私はその〈一度も登らぬ馬鹿〉であった。美しい山は概してきつい山である。富士山も然り。季節が良く、天気も恵まれ楽しく快適に登ってくる事が出来た。
曇り勝ちの天気で山頂は強風、万年雪は真っ黒な土を被ったモノを少し残しただけで無し。火山灰の砂地の山であった。永久凍土がとけ少し心配な富士山である。大きな砂防が斜面いたる所にしてあった。五合目には昔ながらの馬と馬方が控えていた。
赤富士の赤い火山灰の富士山頂に向かう登山者。

山頂の火口

ご来光

追伸:登頂の日は2009・09・09の9並びの日になりました。

北八ヶ岳

2009年09月03日 08時46分34秒 | 日記
北八ヶ岳:北横岳
 茅野の友人たち(是非とも山に登りたい)との強い思いの熟女3人と我ら2人、世に悪名名高い中高年女性5人となる。悪名返上とこの日安全コース北横岳に登る。もちろんロープウェイから。ピラタス坪庭につく頃はガスってきた。展望は期待できない。この日の最大収穫はヒカリゴケ、苔の美しい岩山をジグザグに登る穴に見つけた。黄色がかった緑色の小さい苔が淡い光を受けてキラキラする様はなんともいえずはかなげな弱い煌きで神秘的。足の痛みも心臓の動悸も忘れ魅入ったひと時であった。火山岩の仏様型の石(?)を見つけた同行の画家さんの話やガンコウランをちょっと頂いて口を紫に染めたMさん、そして料理から成人した子に注ぎ込む馬鹿な親の事、遺産の事など話があちこちに広がった豊かなおしゃべりの山行になった。(楽しかったー、また宜しくねー)と手作りチャーシュー麺でお開き。チャンチャン!
ヒカリゴケの図

ガンコウラン