中山道塩尻宿上級旅籠の小野家がこのほど改修を終えた。江戸末期の姿を出来るだけ再現したという。明治以降この建物を維持してきただけでもすごい。近所の本陣はじめ脇本本陣・上問屋・下問屋などほとんど残っていない。
近く地元住民に内覧会があり楽しみである。
シートをかけ工事開始
そして改修された小野家(もみじや)
中山道塩尻宿上級旅籠の小野家がこのほど改修を終えた。江戸末期の姿を出来るだけ再現したという。明治以降この建物を維持してきただけでもすごい。近所の本陣はじめ脇本本陣・上問屋・下問屋などほとんど残っていない。
近く地元住民に内覧会があり楽しみである。
シートをかけ工事開始
そして改修された小野家(もみじや)
高山の花 女王はコマクサ。早くから咲き、このころは少々くたびれ気味。なるべくお疲れでない花を選んだが。
クモマミミナグサ
ツガザクラ
針ノ木だけ周辺は雪渓も多い。雪解けの春の花から夏、そして気早な秋の花も咲き花盛り。
王様と云われているキヌガサソウ
シコタンソウ
イワキキョウ
痩せ尾根の山々 長丁場の縦走も新越山荘に一泊し、そしてまた針軒山荘に泊まるとなると、気持ちもゆとりが出来、数多い登り下りも楽しくなる。省略しがちになるレンゲ岳も制覇。花の写真も角度・絞りなど調整もできる。その割には出来はいまいちだが、そこはまあアマチュアだから・・・先を急ぐ山ガールや山ボーイの傍らでじっくりカメラで遊んでいるのもいいもんだ。と。
赤岩沢岳あたりから黒部湖
スバリ岳付近から、左から赤岩沢岳・鳴沢岳・暗部に新越山荘があり岩小屋沢岳
そして針ノ木のお花畑からスバリ岳
爺ヶ岳から針ノ木岳縦走
柏原新道から岩小屋沢岳・鳴沢岳・赤沢岳・スバリ岳・針ノ木岳など2600M 級の峯の連なる痩尾根の縦走路。
「いい年だで、ゆっくり3日かけて行かねえかい?」とのお声がかり、友を誘って3人山行。
悪天候のため2度変更しての運び。選んだだけあり最高の天気。とても整備された柏原新道を気持ちよく登ってコバイケイソウの大歓迎。そして、立山・剣岳も雲一つなく美しい山容を惜しげなく見せてくれた。
ゆとりのある計画はいい。気持ちもゆとりがありピークの度に記念撮影(イエーイ!)≪遺影!≫というわけで。行き交う人もシルバーで、「これが最後の山と言いながら何回の最後になってるだか・・・」とシャッターを押しあう。同じ山バカ話が弾む。
3年に一度の豊作というコバイケイソウ畑の種池山荘
爺ヶ岳
立山三山と剣岳
キヌガサソウ イワカガミなど雪解けの春の花とツガザクラなど夏の花、そしてリンドウなど気の早い秋の花が咲き誇って花マニア・カメラマニアを喜ばしてくれた。