八ケ岳：2

八ケ岳縦走：その2
　まだ山は秋色には至っていなかったがその気配はそこかしこにあった。ナナカマドが朱色となればコケモモは赤、ガンコウランは黒など。その中でも異色なのはシラタマノキ、真っ白なその実は秋色の中で目を引く、口にするとサロメチールの味も忘れ得ぬ物。写真はウラシマツツジの後ろに阿弥陀岳の頂き。

八ケ岳縦走

八ケ岳縦走
　編笠岳-権現岳-赤岳－横岳-硫黄岳-天狗岳　＜小淵沢・観音平から天狗・渋の湯まで２泊３日＞
　八ケ岳縦走は一昨年からアタックしていたが、天気が悪い等で予定全山出来ずいた。今回は友人の会に便乗させてもらった。天気はまずまず、同行８人、人間味豊かな面々で楽しい山行となった。山は夏から秋の準備で紅葉も整わず、大勢の登山客にあたふた（？）していた。我が同行のオジサン方は（ヤマガール！）と心も浮き立ち足も軽やかのようだった。山人口は増えた。一時のブームで終わってほしくないものだ。写真はキレット付近から赤岳。
赤岳山頂付近から阿弥陀岳

赤岳山頂の賑わい

ゴーヤ

ゴーヤ
　暑すぎる夏でもゴーヤとオクラは元気が良い。そうそうは食べられない、そんな時友からの情報はありがたい。乾燥（天火干し）し、冷凍保存。もう１つは砂糖菓子。作り方はいたって簡単。①種を除き薄く切る。砂糖はゴーヤの60%強。②鍋（ステンかホウロウ）にゴーヤと砂糖を入れひたすらかき混ぜる。始めは強火、ブクブク泡が立つ。③水気がなくなってきたら弱火、焦げる寸前で火を止め冷めるまでかき回しつずける。甘い中にちょっとほろ苦く美味しい。さてこのゴーヤ、種がとても栄養価があるそう。ということで乾して自家製薬草茶に混ぜる事にした。はてさて・・！

出来上がり

こちらは乾したゴーヤと種

キアゲハ

キアゲハ
　母が＜生類哀れみの令＞で青虫君に情けを懸け、一株しかないパセリを提供した。そして今朝羽化したようであった。早朝オクラの先で羽を広げ旅立ちの用意をしていた所に遭遇！素晴らしい羽の模様をじっくり見せてもらった。朝日が射す頃飛び立っていった。