自然農あさゆふ通信

谷沿いの小さな集落に移り住んで14年。
山と川に囲まれた田畑や自給生活の様子など、自然農のある暮らしを綴ります。

【主食を育てる暮らし】自然農米の脱穀、籾摺り、精米、そして……🍚

2022年03月11日 | 自然農のある暮らし

今日、自然農の米作りの記録動画をアップしました。

主食を育てる暮らし、2021年の完結版です。

 

【主食を育てる暮らし】自然農米の脱穀、籾摺り、精米、そして……🍚

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4月の種降ろしから記録してきて、

やっとお米を食卓にあげることができました。



 

足踏み脱穀機、とおし、唐箕など、人力の道具を使った脱穀、

電動籾摺り機(ミニダップ)を使っての籾摺り、

循環式精米機での精米、

土鍋での炊飯。

そして、大好きな作業、稲わらふりは雪が舞うなかでの撮影となりました。

 

今、3月の田んぼでは、小麦が元気に成長中です。

主食を育てる暮らしは、続きますーー。



【主食を育てる暮らし】再生リスト

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ご興味のある方は、お米の種降ろし~畦塗り~田植え~草刈り~稲刈り~脱穀と、

通してご覧いただけます😊


自然農で7~10年目頃におこってきた稲の病気と倒伏について

2022年03月06日 | 自然農・いのちのことわり
 
うちの田んぼの稲の病気と倒伏の問題について、「自然農・いのちのことわり~田畑における具体的問題と解決~」へ投稿しましたので、よろしければご覧ください。
 
自然農で7~10年目頃におこってきた稲の病気と倒伏について
 
今の田んぼをはじめて7~10年目頃から、稲の倒伏と病気が目立つようになってきました(昨年で12年目)。病気と倒伏の原因について考えられることと、その後の克服しつつある経過の報告です。



写真入りで、できるだけ詳しく書いたつもりです。そして投稿する前段階で、川口由一さんに内容を読んでいただいたところ、この経験談に対して思われることを言葉にしてくださいました。続きに掲載しましたので、合わせてお読みいただければ理解を深めていただけるかと思います。

自分たちの未熟さから招いてしまった問題であり、公開するのは恥ずかしい気持ちもありますが、実践例のひとつとして何かの参考にしていただけましたら嬉しく思います。
 
また、先日公開した稲刈りの動画では、この問題を克服しつつある、昨年の田んぼの様子をご紹介しました。動画のほうでは問題に焦点を当てるのではなく、稲刈りの手順や、収穫の喜びに焦点を当てています。
興味のある方は、こちらもご覧いただければと思います😊
 
【主食を育てる暮らし】自然農田の稲刈り🌾
[Living to grow staple food] Harvesting rice in natural farmland
 
「もっと詳しく知りたい、苗作りや田植えはどうしているの?」という方は、「主食を育てる暮らし」プレイリストで、自然農での米作りの、苗床作り~畦塗り~田植え~草刈り~稲刈りまでの動画を通してご覧いただけます🍀
 
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【主食を育てる暮らし】自然農田の稲の出穂~登熟~稲架立て~稲刈り~稲架干しまでの様子

2022年01月30日 | 自然農のある暮らし

9月中旬、お米の穂が出そろい、

次々に花を咲かせました。

 

11月中旬、お米の種降ろしから半年、

ようやく実りの季節をむかえました。

 

稲刈りの前に、稲架を立てます。

 

稲刈り。

手鎌で刈って、昨年の稲わらで束ねていきます。

今年のお米作りの課題は、

健康で倒れない稲を育てることでした。

昨年は、稲の病気と倒伏がひどかったのです。

今年も少し倒れてしまいましたが、

昨年よりも、ずいぶん健康に育ったと思います。

 

稲架かけ。

稲は2週間~1カ月程度、稲架で乾燥させます。

大好きなお米作り。

無事に収穫できて嬉しいです😊

 

稲の出穂~登熟~稲架立て~稲刈り~稲架干しまでの様子を

動画に記録しましたので、よろしければご覧ください。

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【主食を育てる暮らし】自然農田の稲刈り🌾


手作りコンニャク ~蒟蒻芋と灰汁の自給~

2022年01月22日 | 自然農のある暮らし

コンニャクを作りました。

薪ストーブから出た灰で取った灰汁(アク)を使って作ります。

アクでもって、アクを抜く。

昔の人の智恵は、すごいですね。

 

地元のおばあちゃんから教えていただいた灰汁の取り方は一度にたくさんできるので、

一升瓶に入れて保存しておけば、いつでも好きな時に蒟蒻を作ることができます。

 

灰汁の取り方と、蒟蒻の作り方は、

動画で詳しくご紹介しているので、

よろしければご覧ください。

 

▼「コンニャクを作る」前編 “灰汁作り” 

 

▼「コンニャクを作る」後編 "生芋と灰汁で蒟蒻作り"

 

うちみたいな、石だらけのガラ土でも、

蒟蒻芋はよく育ちます。

ニョッキリした、この姿が、たまらなく好きです。

種芋は、部屋の中で温かくして保存しているので、

また春になったら植えたいと思います。

 

蒟蒻芋の保存方法は、下のサイトでご紹介しています😊

▼自然農・いのちのことわり 「蒟蒻芋の保存」

 


畑とつながる自家製白菜キムチの作り方~韓国唐辛子の自給~

2022年01月18日 | 自然農のある暮らし

なんとなく毎年、白菜キムチを漬けるようになりました。

白菜、大根、人参、ネギ、生姜、ニンニク、ゴマなどの野菜は、

うちの畑で育っているものを使います。

そして、キムチにはやっぱり韓国唐辛子!

ということで、

昨年から唐辛子も育ててみています。

秋になると実が真っ赤に色づいてきます。

昨年は丸のまま干したら、

中が、カビてしまったものが出たので、

今年は全部、ハサミで縦に切って種を取り除いてから干しました。

この干し方は、大成功!

ひとつもカビなかったし、乾くのがとても速かったです。


カラカラに乾いた唐辛子を、

ミキサーで粉にしました。

サラサラ~、いい感じに粉になりました。

作業中は、ポリ手袋にマスクの完全防備で。

量は少ないですが、綺麗な唐辛子粉ができて、

嬉しかったです。

 

いよいよ、キムチ作り!

白菜を洗って3~4cmに切り、

塩をよくまぶして容器に入れ重石をします。

途中で一度、上下を返します。

一晩置いて、しっかり水が上がっていることを確認。

大根と人参も抜いてきて、千切りにしました。

ネギも収穫してきたら、

細い斜め切りにします。

 

ヤンニョムの材料を合わせて、本漬の準備。

水気を切った白菜とヤンニョムを、

容器の中でしっかり混ぜ合わせたら、出来上がりです。

 

詳しい分量や手順などは、COOKPADにアップしました。

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自家製キムチの作り方 by Mikako☆自然農

下漬と本漬、2日間で作ります。切ってから漬けるので食べる時に楽ちん。毎年少しずつ分量を変えて、美味しくなってきました☆

 

 

 

うちの韓国唐辛子粉を使ったら、

とっても辛いけれど、美味しいキムチになりました。

私は辛いのが得意ではないので、

甘口の韓国唐辛子の品種を探してみようかなと思っています。

良い種があれば、教えてください~😊

自家製キムチは、そのまま食べるのも良いですが、

料理に使うと、これがまた美味しい!

キムチ鍋は、味噌で味を整えると最高です。

チヂミに入れたり、豚キムチ、イカキムチ等の炒め物も、

美味しいですよね🤤