牛乳配達が見守り活動になる!?
地域の高齢者を支える取り組みとして、牛乳配達が見守り活動として活用されている事例をご紹介します。
ある地域では、牛乳配達員が毎日家庭を訪れる際に、空き瓶の有無や住人の様子を確認し、異変があれば関係者に報告する仕組みが整えられています。実際に、この仕組みのおかげで異常に気付き、早期対応につながったケースも報告されています。
見守り活動を行う際には、事前に住民の了承を得ることが重要です。
地域ミニデイサービス「さんさん美川」での健康チェック
先日、「さんさん美川」の活動の一環として、明治のスタッフが訪問し、参加者の骨密度測定を行いました。
骨密度の測定結果から、適切なカルシウム摂取と運動の重要性が再確認されました。特に、
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牛乳やチーズなどの乳製品
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小松菜や大根葉などの野菜
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ひじきやしらす干しなどの魚介類
といった食品の摂取が推奨されました。
また、ウォーキングなどの適度な運動が骨の健康を維持するうえで大切であることも紹介されました。
歩数と病気予防の関係
運動が健康に良いことは広く知られていますが、具体的にどの程度歩けばよいのでしょうか?
「中之条研究」の結果によると、
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2000歩以下 では「寝たきり」のリスクが高まる
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4000歩 では「うつ病」の予防が期待できる
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7500歩以上 で「筋力低下」を防ぎ、生活習慣病のリスクを下げる
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10000歩 以上では「メタボリックシンドローム」の予防が期待できる
とされています。
ただし、歩きすぎも関節や筋肉への負担になるため、自分の体調に合わせた運動が重要です。
地域の皆さんも、日常の中で無理のない範囲でウォーキングを取り入れてみませんか?
美川地区社協では、今後も地域の皆さんが健康で安心して暮らせるよう、さまざまな取り組みを進めていきます。
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