今日も寒いえ
災害の時 自分も災害にあっているのに
元気に振る舞いはる気丈なひと
弱い人の為にしてあげはるひと
いはりますえ
そのひとは注意してあげなあきませんのやて
ねむこさんのブログより…
1)<ハネムーン期>(災害発生数日後~数週間又は数か月後)
被災者は災害後の生活に適応したかに見え、被害の回復に向かって積極的に立ち向かい、
協力的・愛他的・多幸的行為の目立つ時期。
「ハネムーン期」は、人為災害よりも自然災害の時に認められ易い事が指摘されている。
☆阪神淡路大震災後のハネムーン期☆
阪神淡路大震災後の被災地では特に顕著なハネムーン期が見られた。
被災者達は乏しい生活物資を譲り合って分け合い、若い元気な人達は老人や障害者の為に水を運び、
誰もが子供や病気の人を気遣った。
数少ない公衆電話に列をなした人々は、自分の順番が回ってくると1件だけ電話をかけ、
再び列の最後尾に並びなおした。
このような行動はもちろん素晴らしいものであるが、
「元気な」被災者達の示した弱者優先の愛他的行為の裏には、
自己の心理的問題を否認しようとする機制が働いている事も否めない。
2)<幻滅期>(災害発生数週間~年余)
メデイアが災害を報じなくなり、被災地以外の人々の関心が薄れる頃になると、
被災者は無力感・倦怠感にさいなまれるようになる。
~太田保之「災害精神医学の現状」精神医学38巻4号1996年4月
「心的トラウマの理解とケア」 (株)じほう より
災害時の美談は素晴らしいものであるが、
それを以て被災者が元気になったと判断したり、支援を終了する理由にはならない。
おばちゃんがそうやったていうてました
テレビで取材されてて
子供やのに
よう気がついて人の為に走り回って
この子なんでこんな元気なんかな
自分も家族が亡くなったり大変やのに…て
その後の取材はせえへん
もう終わったと みんな思うて
…そういうことですえ
元気…て
見た目だけで判断したら
あきませんのえ
いつも来てくれはっておおきに~!
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