思い出 共有する部分が皆無だと語り合えない 最終

ずっと夫に叔母や、昔の幼い頃のことを話すのだけど

　夫はほとんど聞こうとしないで違う話題に変えようとします

何故だろう？

叔母が亡くなり

悲しさもあり語ろうとするのですがだめなんです

そして

ハッとしました

叔母のことも

私の母のことも

当時の思い出のほんの一部たりとも共有するところがないのですね

だから

母の事を話しても

叔母との思い出を語ってもピンとこないのです

私は再婚で再婚して数回だけ私の母に会っただけですし

叔母に関しては全く顔も知らないわけです

夫は自分には無関係だと思っているのでじっくりなど聞いてくれないわけです

当たり前かもしれません

思い出がないのは良いかもしれませんね

私は夫の身内に偉いことをされた側ですから

私がいつもいっている

人生最大の汚点事件

これが最強最悪の事件でしたから

嫌な思い出がありすぎて

口に出したくありません

万が一のことがあっても私は夫の思い出語りにはやはり無関心でしょう

あそことは

死んても見えたくないのですから

今でも関係なしです

夫とは

互いの親族の思い出は語ることはできませんししたくないのかもしれまさん

良い思い出の僅かな共有があればきっと話せるんでしょう

落ち着いたら

東京の従兄弟と果たしたいと思います

お付き合いに感謝申し上げます

終

思い出 語りたい ②

叔母との思い出を語りたいけど

今は語る人がいないのです

もし母が健在ならきっと叔母のことを話していただろうな

母が亡くなってから

叔母とは母の事を良く語り合ったのです

叔母は幼い頃の姉妹の関係

私が母から聞いていたことと全く反対

叔母は元気で友達も多く

母がついて行く叔母が嫌がったと

叔母が言うにはその逆で

姉さんが友達が多くて妹の私がついていくと嫌がったと

もともと仲の良い姉妹

東京と神戸に離れていてもしょっちゅう電話していました

実家の和歌山に帰省したときに叔母家族、叔父家族、そして私の家族が合流

大人数で楽しかったです

一人っ子の私に叔母と叔父はおもちゃをいっぱい買ってきてくれました

目を閉じたり開けたりする大きなミルク飲み人形はすごく覚えています

年末におばの声を聞きました

認知がだいぶん進んでいると聞いていたけど

私のことはしっかり覚えていました

ひさこ、ひさこって名前を読んでくれて…

会いたいね

元気でね

叔母の泣きながらの必死な言葉に私もついつい泣いてしまいました

叔母はとても美しい女性でした

小さかったのでその若い頃の記憶はないのですが

母が叔母のお見合い写真を持っていましてね

それはそれは美しい人でした

誰に似たんだろうって思いました

叔母の話をしたいけど誰もいないのです

困ったことだな

思い出 ①

明日は東京の叔母のお葬式です

遠く離れた三木市で手を合わせます

叔母が亡くなり

ずっと思い出しています

叔母と私

小さい時の思い出

叔母の声

叔母の顔

叔母の顔はまだ若く

叔母の声は老いていて

年末に最後に電話で声を聞けました

会いたかったけど

何十年と会えなくて

会おうと思えば

母が健在の時に一緒に行けたのに

まさか

こんな寂しい悲しい日を迎えることになるなんて若い私には考えもつかなくてね

いくらでもチャンスはあったのに

叔母と母を会わせられたのに…

ごめんなさい

叔母ちゃん、ママ

ごめんなさい

天国でみんなに出会えたかな

これは生きてる私の勝手な思い

言い訳にしかならない

でも

私はもう死を恐れていないから

死後の世界

故人との再会が出来るんだと

心から思っています

市役所ははるかかなた 最終 ⑥

受付のお姉さん

暇そうにしてはったけど

私の声で立ち上がり

どちらにお帰りですか？

↑

受付のお姉さん

緑が丘方面です

↑

私

すると大きな時刻表を出してきて探し始める

いや、ちゃうねん

探してもらわんでもええねん

時刻表ほしいだけ

はよせな

バス行ってしまう…心の声

時計を見てそのお姉さん

わあ〜もう行ってしまいましたね

そちらの方面のバスは4時３８分なので

もうとっくに出てしまいましたね

↑

受付のお姉さん

残念そうに顔をしかめてウンウンと頷いている

４８分ちゃうの？心の声

すみません

４８分ではないですか

たぶんその３８分が森林植物園を経由してもう一度市役所バス停までやって来るかと

時刻表ください

↑

私

いや〜ほんまですわ！帰ってきますわ

↑

受付のお姉さん

時計を見たら

４５分

時刻表を掴んで

走った走った

立派な市役所

広い広場

なんでこんなに道まで飾っとんねん

なんでちょこまかした階段を何箇所も作ってんねん

はあーはあー言ってたらバスが来た

あの可愛いミッキーバス

乗ろうとしたけど

なんか嫌な予感がしたので

すみません　このバスは緑が丘行きますか？

↑

私

行かへん

↑

運ちゃん

よくみたら知らない地名

結局

５１分にのるバスがやってきました

無事に乗れました

やっと帰れるという安堵感もあり

写真撮りました

市役所は立派

職員さんも人によってだけど良い感じ

しかし

一番大切な

バス🚌

路線バスなんやから

もっと地元を知ろうよ

たまたまこんな出会いだったのだろう

もし、私が観光客で路線バスで観光していたら

こんな返答されたら全く分からない

車内アナウンスも録音は聞こえるけど

運ちゃんの声は

ボヤボヤ〜全く意味わからない

帰り道

また知らんロータリーを周り

緑が丘へ

一時間に一本あるかないかの移動手段

歳とったら

やっぱりとても不便に感じました

最初から最後まで

何を言いたかったか

三木は歴史も古く観光スポットもあります

でも、観光地には程遠いかもしれません

三木市に住みたい

三木市で老後を過ごしたい

三木市に観光に行きたい

この中で一つくらい何かを思えるのでしょうか

私は全く思いません

市役所ははるかかなた ⑤

今、新しいカード作りましょう。そして印鑑証明を取りましょう。ご本人さんが来られてるのですぐに手続き出来ます

そしてこの手続きの間に横でマイナンバーカードのパスワード設定を済ませましょう

↑

職員さん

まーグッドアイデアですやん!心の声

役所の片隅でマイナンバーカードを作りましょうとか幟をたてて綺麗に飾ったブースがありました

そこの受付に話をしたら

しばらくお待ち下さいと

いつまで待つんかと時計とにらめっこ

大丈夫

落ち着け

まだ4時半過ぎや

再発行できました

もう、忘れません

絶対に忘れません！

若い女性の方

ありがとう

簡単に終わり

印鑑証明の窓口に行くと

新しいカードと

印鑑証明書ができていました

感謝感謝

お礼をいって

受付にバスの時刻表を頂きに行きました

すみません

バスの時刻表ありますか？