今日はお昼はとても良い日和でした
朝は寒かったけど
事務所の横に秋ごろから一匹の蜘蛛が巣を作っていました
私は虫が苦手なので見てみんふりです
でも、10月、11月と毎朝少し目にするだけでなんとなく近親感が湧いてきました
なんどか誰かに頼んで巣を払ってもらおうかな・・・って思っていました
その蜘蛛はどんどん大きくなってきました
そして・・・・
今朝、いなくなりました
ええええ
私は一瞬どこかに巣を張り替えたのかと周りを見たのですが古巣だけしかありません
場所をかえられたら虫嫌いの私はちょっと気持ち悪い
そこにいてくれてるって分かっていたら気にしなければ良いのだしね
恐る恐る周りを見たけどいてなかったのね
そして・・・
地面を見たら
死んでいました
もう12月だものね
ネットでこわごわ調べたら卵は冬を越せるそうですが成虫は越せないそうです
産卵して役目を終えて寿命を全うしたのですね
なんかね・・・
嫌いな虫やけど
小さな命やけど
生きて生きて、時代に繋ぎ、死んでいく
人間からみたら短い一生
しかし、素敵な蜘蛛の生涯やなって思いました